3月1日に種まきしたウリ科野菜たち、発芽から鉢上げまでは、ひとまず、完了しました。


今年のウリ科野菜、3月蒔きのラインナップは、

当初、

スイカ、、大玉、小玉

メロン、、パンナ(ネット)、ブリメロ

きゅうり、、節なり、四葉

カボチャ、、日向、バターナッツ、金糸

ズッキーニ、

という5品目10品種の予定でした。ところが、手持ちの種袋を開けたら、いきなりハプニング発生、、、バターナッツのタネが無い、ブリメロも3年前ひと粒だけしか残ってない?


そんなわけで、無いものはウリ科リレー栽培の5月蒔きに回して、急きょ予定変更。タネ切れのバターナッツに代わり、"おてがるメロン"と自家採種のゴーヤーを蒔きました。


その結果、3月蒔きは6品目12品種となり、写真↑のように、紙ポット(トイペ紙芯ハーフ)に無事にひと粒ずつ収まりました。


やれやれ、でしたが、さらにハプニングは続きます。

↑3月8日、白カビ発生。


種まきから1週間、朝見たら、まるで雪が降ったよう、紙ポットに一斉に白カビが付いてました。


写真↑のように、あちこちで発芽が始まり、ヨシヨシと安心していたら、この有様です。もちろんこんな事は初めて、この時には首を傾げるだけでしたが、原因は後日、判明します。


振り返れば、ちょうど、同じ育苗箱内で微生物資材のえひめAI-2を発酵させていて、白カビは発酵圧でフタが飛んでしまった直後だったのです。


白カビのせいか、せっかく出かけていた子葉が、いくつか、丸く縮んでしまい、慌てて鉢上げ、、、幸い枯れずに済みましたが、復活に3〜4日かかってしまいました。


ちなみに、白カビは昼間の太陽光と水やり(霧吹き)でその日の内に消えました。


そして、最後のハプニング、

↑3月14日、発芽待ち。


種まきから2週間経ち、ほとんどのタネは発芽、鉢上げできたのですが、写真↑のように、育苗箱に居残りが7名も。


まー、ゴーヤーふた株の内のひとつと、その奥、おてがるメロン"ロジたん"には淡い緑色の子葉がちらっと見えてるので、大丈夫みたいですが、問題は左の大玉スイカ3株と真ん中のプリメロです。


タネが比較的デカいウリ科野菜は、これまで発芽に苦労した記憶はありません。水やりだけして待てば、遅くとも10日くらいで発芽するはず、、、でしたが、今回はさすがにちょっと変。まさか、あの白カビ事件の影響か?


↑プリメロ、種が消える。


仕方ありません。

蒔き直す前に紙ポットをバラしてみました。写真↑はプリメロ、、、種が消えてます。3年前からの古い種でしたから、発芽できないまま、湿気で溶けてしまったようです。


↑ゴーヤー、発芽してない方。


自家採種のゴーヤー、発芽の気配の無い方にはタネがそのまま、ありました。固い殻には痛みもひび割れもなくて、種まきの時からまったく変わってないようです。


たぶん、このまま埋めたら、来月?くらいには発芽してきそうですが、ゴーヤーはひと株あれば充分なので、これは廃棄します。


そして、問題は大玉スイカ。


予備も含めて3株蒔きしたのですが、、、全員音沙汰がありません。まさかの凡ミス、タネの蒔き忘れかもと、種まき写真を見返しましたが、ちやんとひと粒ずつ、紙ポットに置いてありました。


2週間経過、、、もう、これはバラしてみるしかないかー、、、うん?

↑大玉スイカの紙ポット。


写真↑、いちばん手前のやつ、なんか土が盛り上がってるように見えます。ひよっとして、子葉?


↑3月16日、太玉スイカの鉢上げ。


でした。

大玉スイカ、種まきから16日、やっとこさ子葉が土を押し上げて、姿を表してくれました。本来なら、子葉がちゃんと開いてから、鉢上げするのですが、育苗箱の使い回しの予定もあり、この日に鉢上げ敢行しました。


そして今朝(3/18)には、

↑3月18日、大玉スイカ3株。


フライング気味の鉢上げでしたが、大玉スイカ3株全員、ちゃんと子葉が開いてくれました。


これにて、ウリ科野菜の鉢上げ、とりあえず全員完了です。はー。



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