庭先のプランターで栽培している野菜たち、中でも昨秋余り種を蒔いただけの葉物野菜たちは、間引きしてのベビーリーフ、若い脇芽を摘んでの生サラダと、冬になっても活躍してくれてます。


しかし、先日の当地横浜は春一番が吹き荒れ、季節外れの暖かさ、昼間は24℃近くまで上がり、2月だというのに、まさかの夏日になるかもというくらいでした。強い日差しを浴びた葉物野菜たちも春を感じたか、一斉に、花芽を伸ばしてきました。


(↑小松菜)


(↑からし菜)


(↑タアサイ)


いつもなら、とう立ち=>栽培終了、となるのですが、アブラナ科の小松菜、からし菜、タアサイはとう立ちしても美味しいと聞きます。いや、とう立ち菜こそが一等賞だと、わざわざ花芽が出るまで放置する家庭菜園家もいるとか、、、


そんなわけで、ものは試しと、アブラナ科トリオのとう立ちした花芽をツボミから20cmくらいで切り取り収穫してみました。


(2月23日、とう立ち菜)


小松菜、タアサイのとう立ち菜は茎も柔らかくて、たぶん、生でもイケる感じ、しかし、からし菜は葉っぱはヨシとして、茎はかなり硬め、これは加熱した方が良さそうです。ごま油なんか、合いそう。


とう立ち菜の油炒め


材料、

とう立ち菜 200gr

ごま油 小さじ2

★白だし 小さじ1

★醤油 小さじ2

★お湯 小さじ2

白ゴマ ひとつまみ

手順、

1. ボウルに入れたとう立ち菜に沸騰したお湯をヒタヒタにかけて、2分放置、ザルに移して流水で冷ます。


2. 水気を切り、からし菜の硬い茎だけは葉っぱを切り離し、食べやすい長さに切る。


3. フライパンにごま油を温めて、まずはからし菜の茎を先にちゃちゃっと炒めてから、残りの葉っぱと★(お湯で合わせた醤油と白だし)を入れて、ささっと炒める。しんなりしたらヨシ。


4. 器に移して、白ゴマを振ったら、完成。


所要時間、15分。


からし菜の茎にシャキシャキが残るくらいの炒め具合がとう立ち菜らしい食感をあってヨシ。ちなみに、このやり方だと、とう立ち菜の茎がぶっといタアサイが優勝、旨みもしっかりありました。惜しくも2番手は茎の食感と葉っぱに残る辛味でからし菜、小松菜は油炒めにはあっさりしすぎて、大差の3着、たぶん、生食かお浸しの方が良かったかもー、でした。



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