露地植えのメロンたち、子づるがビニールトンネルの換気穴から顔を出してます。親ツルを五節めで摘芯(5/5)してからまだ1週間ですが、雨よけトンネルを外して支柱を立て、誘引を始めます。


今年のメロン栽培は五品種、うち、2品種は雨よけ要らず(種苗メーカー曰く)のおてがるメロン、キィたん、ロジたん(別ウネで栽培)ですが、残りのみっつはトンネルを外した後も雨よけだけはしっかりやります。



トンネルを開けたら、、、ウネいっぱいにメロンの子づるがわさわさでした。これで三品種(3株)なのですが、写真↑上(奥)から、ノーネットのプリンスメロン、ネットのパンナTF、一番出前がフランスのマスクメロン、シャランテ。もうお互いの子づるが絡み合って、これから立ち栽培に誘引するわけですが、これはなかなか大変そう。



まずは上のアーチ支柱に雨よけビニールを張りました。支柱は四年前に買ったトマト用の雨よけセットのもの。今年は大玉トマトを"雨でも割れにくい"らしい品種"麗夏"にしたので、こちらに拝借しました。



次にそれぞれのメロン親株の脇に、立ち栽培用の園芸支柱(16φx2.1m)を2本ずつ挿しました。間隔は60cmくらい。



子づるは元気なやつを2本選んで、支柱に誘引しました。誘引には麻紐を使っています。


ところで、露地(畑)での立ち栽培はなんと言っても風が大敵、特に、伸び始めのメロンの茎はか弱いため、誘引は丁寧に間隔も詰め気味にして行いました。



そして、メロンのもうひとつの天敵、ウリハムシには防虫ネットです。この葉っぱが少ない時期にウリハムシの大群に食害されると最悪、枯れてしまうリスクもあるので、できるだけ無農薬、でやるなら、防虫ネットがいちばん効果的かな。


ちなみに、ウリハムシはホバリング(垂直昇降)できない虫らしいので、防虫ネットの天井は洗濯バサミで留めてるだけです。



露地メロンの立ち栽培、始まりました。過湿が大の苦手なメロンたち、雨よけビニールと防虫ネットに守られて、8月初旬の収穫を目指します。



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