地下茎でどんどん領地を広げるミョウガ、花芽が小さくなってきたので、たぶん根っこが混み合ってきたのかもと、2月にウネを掘り返し、根っこをすべて取り出しました。


スコップで掘り返したミョウガのウネからは、予想どおり、写真↑のように大量の根っこが出現、植え替え用に根っこを10本だけプランターに仮植えして、残りはゴミ袋に詰めました。


45リットルの透明ビニール袋に入れて口を開けたまま放置、すっかり乾いたら(枯れたら)燃えるゴミに出そうと思ってたのですが、


(4月7日、ゴミ袋のミョウガ根っこ)


2ヶ月経ち、そろそろ乾燥したかとビニール袋をチェックしたら、写真↑のとおり。地下茎からは新しい、太い芽がいくつも出ています。乾かしてから廃棄しようという目論見は大失敗でした。


これならいっそ、この芽の出た根っこを切り出して畑に植え替えるのもアリかもーです。さっそく畑にスペースを確認に出かけました。


根っこを掘り出したミョウガ跡のウネには、今年は山芋を植える予定にしています。ただ山芋は種芋が四つだけ、株間30cmですから3.6mウネを1.2m長さしか占有しません。ミョウガを植え替える余裕はありそうです。


ところが、念の為にとスコップで掘り返してみたら、



あらら。


すっかり掘り上げたつもりでしたが、掘った先から、次々にミョウガの地下茎が出てきます。しかも、こちらもしっかり発芽しています。



スコップを挿して引き上げるたびに、ぶちぶちっと音がして、地下茎の切れ端が出てきます。ミョウガの根っこの再生力、ヤバいです。これはもう笑うしかありません。


この感じなら、わざわざ植え替えなくても、じきにミョウガの芽があちこちから出てきそう。


とりあえず、山芋の植え付けスペース分だけを掘り返し、侵食していたミョウガの根っこを取り除きました。ミョウガ植え替えは見送りです。



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