里芋栽培の2年め、前年収穫の親イモ2個を床下保存して冬越しさせました。

しかし、保存中に白カビ発生、親イモにしようと2分割してみたら、ひとつは中まで腐りかけてました。このまま畑に植えるとヤバそう。

というわけでまず、育苗ポットを使って芽が出るかどうかを確かめてみます。

4月初旬(2020年4月7日)、ふたつ割りした親イモを育苗ポットに埋めました。

使ったのは大きめの5号ポット(15センチ)、市販の安いプランター用土(肥料無し)を詰めて、水やりは最初に一回だけ、たっぷりジョーロでかけました。

これで様子を見ます。

1週間後(4月13日)、
右端の4個が里芋ですが、変化無し。

夜間は冷えるので室内に、昼間は外で日差しを浴びてます。

2週間後(4月19日)、

お、左下のポットに小さな芽が見えます。

4月下旬、当地横浜もようやく最低気温が10℃を下回らないようになり、ポットは外に出しっ放しにしました。

約3週間後(4月29日)、

4つのポット全部で芽が見えます。カラッカラに乾いてた親イモですが、生命力、大したものです。

このまま畑に植えても良さそうですが、初めての種芋、根っこがどんな様子か気になります。

3日待ち、発芽がしっかりしたところで、育苗ポットをひっくり返してみます。

5月2日、植え付けから25日後、

おー、芽があちこちに、ふたつ割りした親イモの其々から、複数の芽が出ています。緑の芽には白い根っこも生えてました。

そうか、"親イモからはたくさん脇芽が出る"と農家さんが言ってたのは、こういうことかー。



以下、次回 さらに分割しました に続きます。



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