保証協会と担保依存の日本の
銀行融資のお金の流れを変えて
世に埋もれた熱意ある会社に
人もお金も集まる世の中にする。
資金繰り改善師
松本 眞八(マツモト シンパチ)です。
経営のヒントと朝礼の小ネタに
過去10年以上にブログ発信の
エッセンスを週イチ発信!
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本日のブログ
もしかしたら全面否定する人もいるかも
少し昔の話だが不動産業駆け出しの時
駆け出しだから先輩等に言われた事を
忠実にやるのが良い新人君とされる
私は良くも悪くも
「何を言うか」よりも「誰が言うか」
で物事を判断する傾向が強いので
何の為にやるのか?
の説明が欠落している先輩の
肚に落ちない指示を真面目に
やるのはどうも苦手![]()
あるとき某先輩がマイソク
(不動産のチラシのようなもの)
の束持って来て
これ全部「物件確認」して!
と指示してきた。
物件確認とはその物件が
まだ売っている物件か?
値段が変わっていないか?
交渉中か?
等を電話で確認する作業の事
コチラの先輩もただ確認して!
と指示するだけの人だったので
正直この作業は一日で嫌になった。
とはいえ流石にこんなの
やってられない!
と言うわけもいかないので
黙々とこの作業を嫌々やっていた。
先輩に言わせると
これが不動産業者の最初の試練じゃ!
程度の感覚だったのかもしれんね。
アホらしい・・
と思いつつもこの作業をやりながら
フト気付いた。
マイソクの右隅には取引形態の
多くが「媒介」と記載されている
専任と一般の違いはあるが「媒介」とは
他人の物件を売らせて貰っている事。
そんな中にたまに
「売主」
と記載のある物件がある
売主とはつまり自分の売り物の事
私はココで閃いた![]()
宅建業者が売主として
不動産を売っているなら
必ず仕入れ(買って)いるはず
ならば電話で折角確認作業するなら
マイソクが売主の時は
物件案内したいので
仕入担当いませんか?
と確認した。
不動産を売っている業者は
仕入ないと商売にならないので
物件案内したいので
仕入担当いませんか?
と声掛けて相手から断られる事は
100%無かった。
これに気付いてからマイソクの確認の
優先順位は
売主の物件
物件確認と同時に仕入担当のテレアポ
もしたのでスグに1週間先の面談予定を
埋める事ができた。
1週間程度の面談アポが埋まった時点で
先輩に面談に行ってきますと報告した。
先輩は訝しい顔でどこの誰にどんな要件で
会いに行くのか?サボリか・・と明らかに
疑っている様子で当然詰めてきた。
私は「売主」と書かれたマイソクを
ファイルしたモノを見せて説明した
このマイソクの業者の
仕入担当にアポ取りました!
どんなエリアでどんな種類の物件を買うのか?
を確認する為面談してきます!
先輩
そうか・・と沈黙
私
●●さんも一緒来ますか?
先輩
俺はいいや・・・
私
そうですか・・
私一人で行ってきますわ![]()
心の中で
偉そうに指示する割には
いざとなるとフットワークは
悪いのね・・と呟いた。![]()
この件以降その先輩が私に物件確認の
指示をする事は無くなり私は物件確認業務
から解放されました。![]()
私なりの教訓
「他人に言われた事を忠実にやる」
よりも
「自分で考えた事を徹底した方が良いと思う。」
他人のいう事が本当に
自分のスタイルにあっているか?どうか?
本当にその指示が正しいのか?
それは自分の頭で考えるしかないですから。
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