他人様の看板を使わせて貰うとはこう言う事 | 資金繰り道場 別館

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資金繰り改善師 
松本 眞八(マツモト シンパチ)です。

 

 

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関東地方は今日から梅雨入りです。

一日中雨で肌寒い一日でした。

 

本日の気になるニュース

 

東京地裁

 

 

「コンビニFC店主の団体交渉権請求」

 

 

を認めず。

 

 

もしこれを仮に認めたら

コンビニだけじゃなくてFCビジネス

そのものが根っこからひっくり返りますね。

 

確かにコンビニFCは辛いと思う。

 

 

店を出店したと思ったら1年もたたずに

スグ近所に同じコンビニが出店するという

FCオーナー完全無視の無節操な店舗出店

だからね・・

 

 

ライバル店に店出される位なら無理してでも

地域に同じ店舗を出すと言った具合。

 

 

ドミナント戦略というが

FCオーナーはたまったものではないです。

 

 

我が家の自宅近所でもありましたよ

 

ご参考

ココはライバル店に

駆逐された例だけど

 

 

 

FCのメリットは

 

 

ノウハウ・システムを使える

本部の指導の下未経験でも参入しやすい

既存のブランド力を活かせる

安定的に商品・サービスを提供できる

 

 

反面デメリット

 

 

本部のシステムに依存しているので

経営の自由度は無い

 

 

「価格・開店時間等」

 

 

デメリットだけを強調すれば

 

 

雇われ労働者と同じやろ!

 

 

と言う見方もできる。

 

 

恐らくその拘束度合があまりに酷いので

今回のような裁判になってしまった

というのが事の発端だと思われます。

 

 

思うに

 

商売上で知名度のある

 

 

「他人様の看板」

 

 

を使わせて貰うというのは

必ず束縛されますから。

 

 

基本自由度は無い!

と思っていた方が良い

 

 

1万円で売れ!

 

 

と言われたらその通りに

しないといけない。

勝手に値引きなんてNG

 

 

24時間店オープンしておけ!

と言われたらそうしないといけない

 

 

今度このサービスを導入するから

この設備入れろ!と言われたら

必ず導入しないといけない。

 

 

そんな設備入れるカネありません!

 

と言えば

 

 

分かった!

 

 

じゃ!利息●%の割賦払いでいいよ!

割賦金はロイヤリティに乗せて払ってね!

 

 

となる。

 

 

 

知名度のある他人様の

看板を使わせて貰う

 

 

メリットだけじゃなくて

これはこれで相当なりリスクあり!

 

 

と心得るべきなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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