月次支援金の不備ループは何故起きるのか? | 資金繰り道場 別館

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松本 眞八(マツモト シンパチ)です。

 

 

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昨日に続き月次支援金についての

ブログを書きます。

 

月次支援金は緊急事態宣言の発出に

伴い創設された制度ですが

 

 

最近国会でも「不備ループ」問題を

指摘されるほど制度としては評判が

芳しくありません。

 

 

私も数件関与してきたのと今までのイロイロな

情報を俯瞰してみて何故「不備ループ」が

起きるのか?

 

 

大まかな問題点をまとめてみます。
(細かに言えばかなりキリがありませんので・・・)

 

➊まずは添付書類について

 

冒頭に要求される書類は

 

自署した「宣誓書」

 

 

コチラの宣誓書をダウンロードすると

A4サイズが2ページになっています。

 

まずこれが不備を誘発します。

2枚に亘り印刷または両面印刷して

自署するわけですが

 

 

最後の署名ページだけを添付

する事例が多発。

 

 

私が考えるに宣誓書を

2枚仕様にしている事が

まず事務センス無し

 

 

申請者にミスしてください!

 

 

って言っているようなもの。

 

 

私ならあの文字数であれば

絶対にA41枚に納めるようにします。

(これは流石に改善された様子。)

 

 

❷申請画面について

 

2019年と2020年の取引先名2社を

インプットを要求されるのですが

 

 

まず不親切なのがBtoC(個人顧客)

をメイン商売されている方への配慮ゼロ

 

 

例えば個人の居酒屋とか美容室等はその典型

 

 

お客さんが100%の個人の事業者さんは

まずココ何をインプットしてよいのか相当に

困惑したはず。

 

 

困惑してコールセンターに架電するも

電話がつながらない。

CC担当も要領を得ない。

 

 

こんな事態が多発

 

 

仮に法人取引先があって入力出来ても

法人ナンバーの入力

更には業種コードの入力を要求は

慣れていない方にはかなりのストレス

ではなかろうか?と

 

 

取引先電話番号の記入要求もあるが

本社の電話番号で良いのか?

それとも担当支社でも良いのか?

 

 

が不明

 

 

本社が東京で大阪営業所の

電話番号入れて不備食らうのか?

 

 

それともその逆で営業所の住所や電話番号

記入するのか?

 

 

そんなくだらない心配をしないといけない

仕様になっています。

 

 

更に事業形態に個人と法人の

選択肢があるが個人の場合は

 

 

必ず屋号雅号を入れるようになっているが

屋号雅号を名乗らず個人名で商売している人も

居ますからね・・・コレも配慮が足りない。

 

 

ところで「雅号」ってソモソモ何よ?

そんな人が大半だと思うのですが・・・

 

 

➌申請する側の問題

 

 

申請のやり方が要領を得ないし

CC電話しても繋がらないし要領を

得ない事も原因になっているかも

しれないけど

 

 

良く確認をせず見切りの申請

が結構多い(添付画像の不鮮明を含む)

 

 

見切りなので当然不備誤記入も多い。

 

 

そのような不備に対して

事細かく個別具体的に

不備を指摘してくれれば

わかりやすいのかもしれないが

 

 

審査する側も膨大な件数を短時間で

処理しなければいけないので

 

 

不備に対しては定型的な

文言通知になっています。

 

定型文言なので

 

 

うっかり単純ミスであっても

具体的に何処が間違っているのか!

が非常に判りずらい

 

 

申請する側も何故それが求められているのか?

が良く解からず申請しているケースがあるので

 

 

何が不備なのか?

が判らない状態に陥ります。

 

 

不備通知来たけどどうして良いかわからず

CCに電話するもCCセンターで申請者の

個別案件を閲覧できるはずもなく一般的な

説明対応のみに終始するので

 

 

結果不備対応がままならず申請が滞る

悪循環です。

 

 

不備というのは

 

 

申請する側にとっても

審査する側にとっても

 

 

いい事なんて皆無です。

 

 

申請においては不正防ぐ仕組みや

仕様というのは非常に大事。

 

 

と同時に考えるべきは

 

 

申請する人がイージーミスを発生させない

 

 

そんな申請する人への配慮は

凄く重要だと思うし、同時に円滑に

審査する為でもあります。

 

特に膨大な件数を処理する場合は!

 

 

結局のところイージーなミスの対応に

追われて本質的な不備不正の審査が

おろそかになりますからね。

 

 

今回の月次支援金の申請ですが

仕様や制度の改善は希望するところですが

今それを待っている時間は現実的にありません。

 

 

現実の資金繰りを直視するなら

申請する側が如何に不備なく申請するか?

これに力点置くのが現実的なやり方です。

 

 

 

 

 

 

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よろしくお願いします。

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