雨が降っても傘を借りる!
プロの資金調達交渉術を伝授する
まつもと しんぱちです。
一度は耳にした事があるかもしれない。
「連帯」保証
この「連帯」がつくだけで
普通の保証とは全く意味が違ってくる。
例えば
誰かさんの保証人になっていたとする。
事情があってその誰かさんがお金を払う事が
できなくなった。
お金を受け取るべき人があなたに
「保証人なんだから何とかしてよ!」
と言ってきたとする。
普通であればなんと言いますか?
・あいつ(誰かさん)とまず良く話してよ!
・しょうがない!半分位なら負担してやるよ!
常識的にはそのように返事するはず。
普通の保証人はこの程度でなんとかかわせる。
しかし「連帯」がつくとどうなるか?
お金を受け取るべき人は
本来支払いすべき人が
払えないと
(*払わない状態だけじゃなくて
払えないだろうの場合でも)
判断するやいなや
即座に連帯保証人に全額請求できる。
連帯保証人は
あいつ(誰かさん)とまず話してよ!
半分位なら負担してやるよ!
恐ろしい事
に
これが一切通用しない!
お金を受け取るべき人(債権者)から請求がきたら
本来支払うべき誰かさんと
同じ義務を問答無用で負担しないといけない。
連帯保証人で問題になるのは
お金の貸し借りだけではない。
良くあるのが不動産の賃貸借契約
これも良くトラブルの原因になる。
借主が家賃払えない
夜逃げした
不幸にも火事を起こしてしまった
こんな時どうなるか?
家主は即、連帯保証人からお金の回収を行う。
連帯保証という制度は
日本独特の法律制度
一人が何かやらかしたら
連帯責任でその関係者も一緒に
処分されるような仕組み
少し話は違うが日本人が
大好きな駅伝競走も
そのメンタリティーを含んでいる。
一区間でも棄権したら全部パーで一大事。
個人的にはお正月の箱根駅伝で
失速して泣き崩れる選手を見ると
いつも「連帯]保証の事を思い出してしまう。
連帯保証契約と来たら
基本避けた方がよい。
しかしどうしても関与する時があるなら
例えば不動産の賃貸借契約でいえば
●家賃の金額
●敷金保証金の金額
●契約の期間
●契約期間が満了した際の更新のやり方
●現況回復の負担
なんかはちゃんと確認していないといけない。
*現況回復の負担
時間の経過による傷みは別として
最初入居した時と同じように
元通りの状態に戻してね。という事
ただ言葉で言うほど実態は簡単ではなくて
揉め揉めの原因に良くなる。
連帯保証を頼むにしても
頼まれるにしても
安易に親族親友だからといってハンコ
押す前に
しっかりと内容を理解しておかないと
あとあと一大事になってしまう。
連帯保証の内容も説明せずに
「迷惑掛けないから!!」
の一点張りでお願いするような人がいたら
喧嘩別れになってでもいいから
ハンコはつかない方が身のため。
トラブルになってよく聞くのが
「信用していた」
「そんなの聞いていない」
ですから。
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