判例だからなんて簡単にいう人は信用ならん | 資金繰り道場 別館

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3年以上も前の話ですが、私の母が自動車との接触事故を起こし、1か月程入院をしました。


事故から4日後程度だったでしょうか?ぶつけた方が加入している損保会社の担当と保険金についての交渉を行うべく初回面談を父としました。


損保担当者との名刺交換を行い、初回の形式的な挨拶を済ませて、保険金の話へ。担当者からいきなり出てきたのは、この事故と類似した過去の判例を解説した専門誌と思しきコピー。先方の考えでは今回の事故はこの判例と同じなので払える保険金は●●●●円ですという事。


父は黙って聞いておりました。保険の担当者は組しやすいと思ったのか一気にクロージングの展開へ持ち込むような勢いです。


私は別に法律のプロでも損害保険のプロではありませんが、払う側として保険金をできるだけ少なくしようとするスタンスが見え見えだと感じました。また一番嫌だと感じたのは、こちらが何も知らないと思ってどんどん自分サイドのペースに持ち込もうとするのが露骨だったこと。老人の交通事故にも関わらず労りとか配慮は殆ど感じる事はできませんでした。


最後の方で私から

・判例と今回の事故の共通点は具体的に何か?と質問


・運転手の状況とか

・時間帯とか

・ぶつけられた人間の年齢とか(若いのか高齢なのか)

・周囲の交通状況とか

・怪我の程度とか後遺症の有無とか


具体的な状況や経緯・当事者の状況や関係等により話は相当に違ってくるはずで、結果が類似しているから同じ保険金しかおりませんはおかしいでしょと反論しました。


担当者は

会社の決まりなので・・・と詳しい回答はなし。

(おそらく自分でもこの判例の事を十分に調べていないと思われます。そんなでよくそのコピーを交渉材料としてこちらに提出してくるなと感じました。)


突っ込みいれれば入れる程、回答はあやふやになるばかりか、最後は回答もよこしてこない始末。トドメは担当者から連絡も何もないまま、弁護士から電話があり、面談したいと。弁護士と面談すると弁護士もいきなり案件を振られて状況については詳しく分からないというお粗末さ。弁護士さんが窓口に入ってもらいある意味本当の交渉スタートと言う事で、重ねて説明するのは面倒ではありますが、実は幸運だったかもしれません。


これは交通事故におけるトラブルなのですが、このような類似事例はお役所的窓口や金融関係の窓口で良くあります。窓口担当者が明らかに自分都合の解釈しかしてこないケースが良くあります。


自社の規定ルールの中でしか仕事をしてはいけない組織ではそのような傾向が非常に強いのです。(銀行はその代表格でしょう。)それを十分に理解して相手と接する事の出来る人はまだましで、勘違いして自分が絶対ルールと思いこんでしまって仕事をしている人がいます。


上記のように簡単に判例だからなんて口にする人はその傾向が強いと思います。個別の経緯とか状況をスルーして結果だけ見て、判断する方はどうも信用ならん気がします。



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