銀行員として融資の基本をまず学ぶのに一番良いのは住宅ローンだと思います。最近は完全にマニュアル化されているようでですが、私が現役のときは融資判断的な要素が結構あったように思います。
融資の基本は
①資金使途
②返済
③見返り(担保)
最後に採算性(利益)です。
住宅ローンは①~③の要素が非常に明確です。
①資金使途は家を買うため
②返済はお給料
③担保は購入予定のご自宅
①資金使途
さほど難しくありませんが、契約金額を水増ししたり、お金を別の事(新車購入に充てるなど)に使われないように注意が必要です。
②返済
解りやすく言えば勤務先などですね。大手にお勤めなら安心と一応考えられますが最近は不景気でそうでもないかも。自営の方は厳しく見られますが、それなりのスキルのある方ならお勤めの方より安心なケースだってあり得ます。
③見返り(担保)
要するに不動産の目利きです。行内の評価規定はありますが、それが絶対ではないのが不動産の世界です。
前述しましたが、最近の住宅ローンは①~③が完全にマニュアル化されておりそれを逸脱するような取組は少なくなってきているようです。はじかれた項目を根拠に基づき説明を受け入れる傾向は少ないと思います。(要はマニュアルに沿ってやれば誰でも審査可能という事)
銀行の経営的にはマニュアル化は有効な審査手法かもしれません。でも本当の融資の基本を身に着けたいと思うなら、マニュアルを逸脱するような項目に着目すること、反対にマニュアルに合致する項目であっても疑問を呈する考えた方を身に着ける必要があるかと思います。
お問い合わせは
アメブロメッセージ・メールフォーム
FAX・電話・メールアドレスどちらからでもOKです。
電話:044-978-0375
FAX:044-978-0376
松本 眞八(マツモト シンパチ)
お役に立ったならこちらもポチと