建築家 石上純也氏の自由な建築 (新建築1月号)
おはようございます。
京都も先週よりは暖かくなってきました。
暖かくなるのは嬉しいのですが、花粉の飛散が恐ろしい
ハイ、小林です。
新建築の内藤廣氏の月評が面白いです。
今年の新建築1月号から月評を書かれているのですが
すごくフランクで軽快。分かりやすい。そして何より面白い。
僕みたいな駆け出しが読んでも納得ができて、毎月読むのが楽しくなる。
さすがと言わざるを得ないです。すごくイイです。
内藤氏設計のとらや京都店
新建築2月号の内藤氏の月評に
「石上純也の建築論壇:自由な建築は、イキノイイ文章。
みずみずしい青年の主張をみなさん読むべきです。」
とありました。
うわっ、読んでへんわ。。。
急いで読みました。
よかった。読んで良かったと思いました。
自由な建築
その5つの指針が
1、建築が画一的な機能から自由であること
2、建築があらゆる形式から自由であること
3、建築が既存の建築のスケールから自由であること
4、建築が既存の環境から自由であること
5、建築が既存の建築から自由であること
どの項目も、僕らが何となく抱いていたモヤモヤを文章として具現化されたように
読み応えのある内容だったと思います。
そのなかで自由な建築の目標は「快適性」にあると括っています。
快適性。
快適性が日々変動していく世界と建築を繋いでいくんだと。
あたりまえだけど、その為に僕らがいるんだと改めて感じました。
住宅はあらゆるものの中で、ヒトが一番「快適性」を感じやすい建築だと思います。
だからこそ、一生懸命住宅について考えているんだなと思います。
携わった建築が自由な建築の、「快適性」という新しくかつ柔軟な側面を持てる
そして愛される住宅を考えていきたいものです。
![Priya Design](https://stat.ameba.jp/user_images/20110204/11/priyadesign/d0/2c/j/t02200110_0787039411025567453.jpg?caw=800)
小林