言葉を超えたところでつながる | 奈菜の「女ホル自家発電」

奈菜の「女ホル自家発電」

男性性・女性性の視点から
自分と深く向き合い
本来の自分で生きる

言葉では伝えきれないものってたくさんある。
ヨガをしてそう思うことが増えました。

ヨガを伝えるときには、できるだけご自身の感覚や体験を大切にしてもらいたい。

どこまで言葉で伝えるか、毎回試行錯誤しています。

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昨日は、年内最後のゆらゆら美容室@武庫之荘のシヴァナンダヨガクラスでした。


4年間 クラスに来てくれている60代の生徒さんが、

「先生!今日はomの音が、足の裏から入ってきて頭から抜けていったんですよー!」
と終わった後にうれしそうに話をしてくれました。



omの意味とか、ヨガって何じゃい的な話はほとんどこのクラスではしていないので、自分の体験を通じて理解してもらえたのだな〜とうれしくなりました。



ちなみにom(オーム)というのは、短くパワフルなマントラ(真言)です。

すべての始まりの音で、なーんにもらない「無」の状態から、omの音によって有限の世界になったと言われています。

なので、すべてのものの源。
音や言語、思考、身体、あらゆる存在するものの源。わたしたちの源。


だから発っするだけで、心や身体が整う。
元気になれる音とも言えますね。


ヨガクラスのときに唱えたことある方もいるのではないでしょうか?


いつも外に向いている意識を自分の身体に向けるのに、とても適した音だと感じているので、わたしは必ずクラスの最初と最後に唱えています。
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今回のことは、今のわたしのままで大丈夫だよー言ってもらえたような出来事でした。


来てくれている方と、呼吸を合わせながら、言葉を超えたところでつながる。

ヨガの時間って、ほんとしあわせです。

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