自分の中には
穏やかなわたしだけでなく
怒りに満ちていて
野蛮で
冷酷で
自分のことしか考えない
わたしもいる。
ということを受け入れることで
怒りを表現することに
罪悪感をもたなくなる。
わたしはそうでした。
怒ることはよくない。
恥ずかしいことだ。
いつも穏やかでいるべきだ。
そうわたしは思い込んでいて
本来怒っても当たり前のことにも
我慢するようになっていました。
でも、
足を踏みつけられて怒るのは当然。
不条理なことを言われて怒るのは当然。
ですよね。
わたしはひとも自然の一部だと
思っているのですが
自然というのは本来そういう
色々な面をもち合わせているもの。
可愛いリスもいるけれど
どう猛なライオンもいる。
やさしい風が吹くこともあれば
家を壊すほどの竜巻になることもある。
わたしもそうであっていいし
みんなそうであっていい。
それは当たり前のこと。
それを認識するだけで
わたしは自分が怒りを表現することを
許せるようになりました。
怒りや悲しみなど
我慢することをしていて
しんどい思いをしている方は
まずその思いがあることは
当たり前のことなんだよ〜と
いうことを知ってもらいたいな
と思います。