芳香消臭剤の市場は500億円以上にもなっております。

これだけ市場が大きいのは、そこにニーズがあるからでしょうが、純粋に「脱臭」を考えた場合、芳香消臭剤は問題があります。

その1つは、根本的解決にならないからです。

オゾンで招集すると、ニオイの元となる物質を直接攻撃して分解しますが、芳香消臭剤は、その嫌なニオイ(悪臭)よりも更に強い香気で隠蔽するだけだからです。

すなわち、強いにニオイで嫌なニオイを隠してコマ化しているだけにすぎません。これをマスキングといいます。

芳香消臭剤は安価でどこでも手に入りますし、独特の強い香気で空気がキレイになった勘違いする人も多いため、これだけ、芳香消臭剤の市場が大きくなったのでしょう。

もう一つ大きな問題点は、かなり前から指摘されていることですが、芳香消臭剤は予測できない健康被害を及ぼす恐れがあります。

今は、使っていてもなんともありませんが、将来、体にどのような影響があるのか、わかっていないからです。

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