元旦に起きた能登半島の大地震。

今こうしている間にもたくさんの方がつらい思いをされているかと思うと心が痛くなります、、、。

 

そんな中で被災地の現状を連日テレビやネットで目にしていますが、避難所では「エコノミー症候群」が心配されています。

 

エコノミー症候群という言葉は、飛行機の座席から急に立ち上がった場合に起こりやすいためこのように表現しているわけですが、狭い場所などで同じ姿勢で長時間過ごしていると、下半身にできた血の塊が血流に乗って肺の血管に飛び、詰まってしまって重篤な状態を引き起こす病気です。

 

特に狭い避難所や車中泊をされている方は、自分のスペースが限られているため、いつも以上に身体が動かない上、この寒さで足は冷え切ってますます血流も悪く、

 

むくんだり血栓が出来やすかったりと悪条件が重なっていると想像出来ます。

 

現場では医療関係の方が足のマッサージやセルフケアのアドバイスにあたっている避難所もあるようですが、エコノミー症候群を予防するためには可能ならば少しでもこまめに歩くことがとにかく重要です。

 

 

 

ふくらはぎを動かす。

ふくらはぎの筋肉を強制的に働かせる。

それが難しいのであれば、自分の手をグーにして指の関節の部分をふくらはぎに当てて、下から上に向かってゴリゴリとほぐしてマッサージをする。

 

難しい手技などは必要ありません。

とにかく何かしらの方法で筋肉を動かしてあげることこそが、血栓の予防になります。

 

また、こういう災害時の備えとして普段から弾性ストッキングをひとつでも持っておくと心強いです。

 

医療用の弾性ストッキングは一般的な着圧ソックスなどに比べると圧が強く、リンパ浮腫や静脈瘤の方以外はあまり馴染みがないかもしれませんが、むくみがひどくて医療機関を受診された方の中には、医師に指示書を出されて弾性ストッキングを使っている方もいます。

正しく着用すること自体が「圧迫法」という治療法になるんですね。

 

今回のような避難生活が続く場面では、エコノミー症候群を予防する対策として弾性ストッキングも効果的です。

現に支援物資としてメーカーさんから被災者の方に届いている場所もあるようです。素晴らしいことだと感じます。

 

弾性ストッキングが手に入らない場合も、光電子や遠赤外線など足元を温めながら適度な強度で圧迫してくれるソックスやスパッツは、ぜひ非常時に備えておくといいと思います。

 

足は心臓から遠いので、末端まで血流が届きにくいからこそこのような有事の時も忘れずに管理をしていきたい。

 

皆さんの頭の片隅にメモしておいてもらえたらと思います。

 

 

 

 

 埼玉 川口 東川口駅より徒歩5分
 足のむくみ専門サロン ココア


 埼玉県川口市戸塚1-6-37

  ロイヤルメゾンⅣ 106
 TEL 048-234-2784

 

  9時〜17時最終受付(不定休)
  女性専用・完全予約制・駐車場完備

 ◆メニュー&料金
 ◆24時間ご予約受付
 ◆最新ご予約状況
 ◆お問い合わせ
 ◆よくある質問
 ◆お客様の声・一覧
 ◆電車のアクセス
 ◆お車のアクセス

 ◆メルマガ登録

 ◆サロンのネットショップ
 ◆レッグケアクリーム 業務用お申し込み