「悲しみは」と「悲しみが」の新品で購入 | kimagurenarumamani

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カセットテープで「悲しみが止まらない」を聴きたくて、杏里さんのアルバムを購入しました。

CDで「悲しみはブギの彼方に」を聴きたくて、サザンのアルバムを発売日に購入しました。が、恐れ多くてまだ開封できていませんでした。この品を購入した私の関係者が、「熱い胸さわぎ」のLPを発売日に購入した時に「悲しみはブギの彼方に」が入っていないことに気づいて、当時子供ながらに落ち込み、カステイヨ代官山・チアリングハウス宛に抗議のハガキを何枚も書き続け、それでも聴くことが出来なかったそうです。家庭教師の大学生のお兄さんに連れて行かれた、荻窪ロフトのライヴで、生演奏の「悲しみはブギの彼方に」を聴いてとても気に入ってしまったそうです。

「熱い胸さわぎ」の一曲目は「悲しみはブギの彼方に」だと思っていたら、どこにも入ってない…という現実に大ショック。あまりのショックで、A面B面を何度も聴いた後、A面とB面の真ん中のレーベル部分にまで針をおとして探したそうですが見つからずショックを受けたそうです…

「10ナンバーズ・からっと」、「ステレオ太陽族」…と四十数年新作が出るたびに購入を続けようやく48年ぶりに聴けることになったそうです。

もし、「熱い胸さわぎ」の1曲目が「悲しみはブギの彼方に」だったら、日本のポップスの歴史が変わっていたかもしれません。杏里さんの「悲しみが止まらない」が、

「笑いが止まらない」になっていたかもしれません。