なぜ、また道路が混雑しているのでしょうか。 | kimagurenarumamani

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なぜ、また道路が混雑しているのでしょうか。

いつも菅総理には笑顔でいてほしいと思っています。
早くお騒がせウイルスが収まることを願うばかりです。

身勝手フェスティバルで、今は亡き偉大な清志郎さんを冒涜したアフガンカンフージェネレーションの、エセタイマーズのパフォーマンスが問題になってしまっているそうですが、パンクの理念を理解されていないようなので仕方がないかと思います。今の総理を誹謗中傷しても世の中は変わりません。今の総理を辞めさせてしまっても世の中は変わりません。今の日本の政治構造を理解した上でなければ、日本で反体制の歌を歌うことは不可能だと思います。例えば、今の総理を辞めさせてしまい岸田さんが総理になったとしても一番の側近として杉村太蔵さんが次の選挙で衆議院議員に復活当選をして官房副長官になるくらいで、大きく世の中が変わるわけではありません。
パンクロックの発祥は1970年代半ばのロンドンにさかのぼります。当時のイギリスは経済の停滞で失業率が高く若者に仕事がなくて、誰もが困っていました。不満を言いたくても政府にまではその声が届きませんでした。主にワーキングクラスの若者達は幼い頃から自分が望む教育を受けさせてもらえなかったなど、不満は沢山あったようです。彼らは新聞をよく読み、テレビやラジオのニュースを理解して政治の仕組みと政治の歴史について沢山勉強をしていたそうです。ピストルズやクラッシュなどは本当に戦後の政治について知識と教養が感じられる歌詞になっています。
その頃にパンクロックはロンドンの小さなライヴハウスから広がったそうです。
コードはA→C→A→Cみたいな単純な進行で、
楽典的にはデタラメだけど響きはカッコイイ、
速くて激しいビートで社会に対する不満を叫んでいたそうです。
ウチのスタッフが、高校の頃の軽音部でパンクロックをやろうとして、
「中曽根を泣かそうね」、「全長2000Kmの空母Yasuhiro-Nakasone」という曲を作り、
演奏の練習を始めたところ、顧問の先生に歌詞ノートを取り上げられてしまったそうです。
「中曽根を辞めさせたところで次は竹下か宮沢しかいないんだから世の中は変わらないよね、どっかから変な献金貰ってるとかそういうのが表に出ないと国民の生活は豊かにはならないよ、今の社会構造をちゃんと勉強してから歌詞書き直したら」と、パンクロックについてのありかたを問われたそうです。それから沢山政治についての勉強をして、パンクロックは自分には向いていないと実感されたそうです。それ以来パンクロックは聴くだけにしているそうです。
不満や怒りを言葉にする時に、政治家の誰々さんが悪い、不平等が許せないなどと身勝手な主張を
しても共感を得ることは難しいと思います。

私たちの作品でパンクと言える曲は、
沢山のダウンロードやストリーミングで聴いていただけている、「ねこねこねこ、だけくらいかな」と,配信会社の担当者の方から言っていただけました。猫エイズ(飼い猫が屋外へ出ることによって広がってしまう皮膚病)の予防を訴えるメッセージソングになっているそうです。