弦交換。 | kimagurenarumamani

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かなりかなりキマグレペースで更新中★


あけまして
おめでとう
ございます。

元旦に主要なギター達の弦を
新しく張り替えました。

ブリッジピン、ブリッジサドル、ナットがアイボリー材なので、割ったりヒビを入れてしまわないように、専用の工具を使い丁寧に作業をしました。1本のギターの弦の交換に、
外すのと張るのを合わせて約5分ぐらいで完了します。
まず、手順はペグを緩めるだけ緩めて、そこからピンを一気に6つ外します。6本をブリッジ付近で1つに束ねてナット付近まで持ち上げます。
で、6ー1、 5ー2 、4ー3の順に2本づつポストから外していきます。そうすると、あら、不思議、
6本の弦を外すのに、ゆっくり丁寧にやっても約1分くらいかと思います。
次に、指板をレモンオイルなどで軽く拭きます。
そして、新品の6弦をブリッジにさしてピンで留めます。5弦のポストのある位置まで引っ張ったらその手前でカットします。それを6弦のポストに通して2mm程顔を出すようにして、時計回りに半周させます。そしたら弦同士が重ならないように気をつけながら、ペグを軽く3回転程巻きます。それを1弦まで同じように張っていきます。
最後にチューニングする時は、6、3、5、1、4、2のような、左右が偏らないようにバランスをとりながら少しづつ張りを強めていきます。
6、5、4と張ってしまうと最後に2、1と張った時にネックのヨジレが生じるので6弦のチューニングがかなり低くなってしまうなど、ギターに負担をかけてしまうので、なるべくネックやブリッジに歪みが生じないように気をつけています。


今回もキレイに張ることができました。
ポストには3周半以上巻きつけてしまうとチューニングが下がりやすくなると言われているので
最初に弦を長く切りすぎないように気をつけています。