寒くなり、
空気が乾燥しはじめたキョウコノゴロ。
リビングに置いている
普段使いの練習用のギターたちの保湿が欠かせないデス。
10年くらい前から、
冬の季節はギターブレスを使い
湿度調節をしています。
ところで
20代半ばくらいの、
ご自分でもギターを弾いて演奏されている女性の方から、
ご質問をいただきました。
はむすたーのわくせいのCDに入っている
ねこ ねこ ねこ の
ギターの音色と、
メルヘンチック東京カラーズのCDに入っている
アコースティックバージョンのさちの
ギターの音色が
同じ種類のギターの音に聞こえるのですけど
さちはシャリシャリした音色で
ねこ ねこ ねこ は ブライトだけど高音が抑えられていてやわらかい音がするのはなぜですか?
同じギターですよね?
についてですが、
はい。
同じギターです。
弦も同じです。
音色の違いは
ギターの湿度です。
乾燥傾向にあると質全的に音は軽くなりかたくなります。
湿度を少し含んでいると、やわらかい音になります。
低音が濁ってしまう場合やこもっていると感じた時は、マイクとの距離を10cm〜15cmの間で
微調整しています。
サウンドホールから出る音だけをひろっているのではなく、低音のみをひろうマイクを別途ブリッジより後方で低い位置に1本たててブレンドしています。
逆に、12フレット付近に高音用の高音のみをひろうマイクをたてています。
3つの音をブレンドしています。
その際に位相で左右のバランスも立体的につけて広げて臨場感を出しています。
だから、LチャンネルとRチャンネルのギターの音色が違うハズです。
ギターと関わっていく中で
これからも色々なことを試してみたいなと
思っています。