去年、宮城県亘理町の男性が弁護士などを名乗る男たちによる特殊詐欺で、現金2300万円をだまし取られたことが分かりました。
警察によりますと、去年10月、宮城県亘理町の53歳の男性会社員の自宅に、「全国紛争相談センター」を名乗るはがきが届きました。
男性が電話したところ「あなたの母親が購入した高級布団の未払いで裁判を起こされている」。
「財産が差し押えられる可能性がある。預金を預けてほしい」と弁護士などを名乗る男たちに電話で言われ、男性は、東京のマンションに宅配便で2回に渡って現金2300万円を送りました。
今月、男性は、男たちと連絡が取れなくなり、被害に気付いたということです。
宮城県内の特殊詐欺の被害額としては、今年度、最悪となっています。
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