湖西の８０代男性、１８００万円詐欺被害 静岡
産経新聞 9月2日(金)7時55分配信
湖西署は１日、介護付きマンションの入居権譲渡トラブルを装った詐欺で、湖西市に住む８０代の無職男性が現金約１８００万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
同署によると、今年５月中旬に男性宅にマンションのパンフレットが届き、その後斡旋（あっせん）業者を名乗る男から「入居する権利を譲ってほしい」などと電話があった。男性が承諾したところ、マンション運営会社を名乗る男から「権利を譲ってもらった人が裁判沙汰になった。あなたの名前でカネが入っていないとまずい」などといわれ、男性は７月までに数回にわたって東京都内の住所に現金計約１８００万円を郵送し、だまし取られたという。
最終更新:9月2日(金)7時55分
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「提訴知らずに敗訴」、判決破棄し１審差し戻し
読売新聞 9月1日(木)23時38分配信
出資金詐欺に関与したとして民事訴訟で損害賠償を命じられた東京都内の夫婦が「訴訟を起こされたことも知らずに敗訴した」と主張した訴訟の上告審判決が１日、最高裁第１小法廷であった。桜井龍子裁判長は「訴訟に関与する機会が与えられなかった」として、夫婦に賠償を命じた１、２審判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻した。
訴訟では、８０歳代女性が「競走馬への出資金を詐取された」として、都内の会社側に計約１３００万円の損害賠償を求めて提訴。夫婦は法人登記で同社役員とされており、代表者らとともに被告となっていた。
１審・東京地裁は、被告側がいずれも出廷も反論もしなかったため全額の賠償を命じ、２審・東京高裁も会社側の控訴を棄却した。これに対し夫婦側は「２審の後に初めて訴訟を知った。自分たちも出資金詐欺の被害者で、勝手に役員登記された」として上告していた。
最終更新:9月1日(木)23時39分
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千葉興銀元パートの女逮捕＝顧客預金1000万円詐取―千葉県警
時事通信 9月1日(木)21時49分配信
千葉興業銀行（千葉市）の行員をだまして顧客預金の払い戻し手続きをさせ、現金を詐取したとして、千葉県警捜査2課などは1日、詐欺容疑で、同行検見川支店の元パート従業員古賀千寿容疑者（53）＝同県市原市五井西＝を逮捕した。
容疑を認め、「住宅ローンの返済に充てた」と供述しているという。
逮捕容疑は、2009年11月18日～10年3月24日、不正に取得した顧客名義の普通預金払戻請求書などを利用し、顧客に払い戻すかのように装って行員に手続きをさせ、70代男女2人の口座から約1000万円をだまし取った疑い。
昨年7月、異変に気付いた2人が同行へ問い合わせ、不正が発覚。同行が同10月、県警へ相談していた。
最終更新:9月1日(木)21時55分
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警官装い現金だまし取る 容疑の無職男を逮捕
河北新報 9月1日(木)12時26分配信
福島署は31日、詐欺の疑いで、福島市永井川、無職佐藤宗典容疑者（37）を逮捕した。逮捕容疑は2月25日～3月24日の8回にわたり、警察官を装って知り合った市内の20代女性から現金計87万円をだまし取った疑い。
同署によると、佐藤容疑者は1月下旬、女性が市内で起こした物損交通事故の現場に「非番中の刑事だ」などと言って現れ、レッカー移動や自動車保険に関して助言するとともに、女性の勤務先などを確認した。
現金をだまし取る際には「犯人にけがをさせて示談金が必要」「事件捜査中に財布を落とした。お金を貸してほしい」などと電話で話したという。
最終更新:9月1日(木)15時19分
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