郡山で女性がなりすまし200万円被害 孫を名乗る男から電話
福島民友新聞 7月3日(日)12時14分配信
2日午前8時ごろ、郡山市の70代女性から「孫を名乗る男に200万円をだまし取られた」と郡山署に届け出があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
同署によると、女性方に6月29日午前10時ごろ、電話があり、孫を名乗る男が「会社の書類で不備があり、400万円の損失を出した。200万円は上司が出してくれるので残り200万円のうち100万円を何とかしてほしい」などと話した。
女性は同市にある銀行のATM(現金自動預払機)で現金を引き出し、同30日午前9時30分ごろ、指定された女性方近くの路上で、男の会社の経理を名乗る男に100万円を手渡した。
その後、女性は再度電話で100万円を要求されたため、同日午後2時ごろ、同じ場所で100万円を手渡した。女性が2日、同居する娘に相談したことで発覚した。
福島民友新聞
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650万円手渡す 息子など装う詐欺、68歳女性被害/狭山
埼玉新聞 7月2日(土)22時0分配信
6月30日午後6時40分ごろ、埼玉県狭山市の無職女性(68)が「息子などを装った男たちに現金650万円をだまし取られた」と狭山署に届けた。
同署によると、6月28日午後9時ごろから翌29日午後にかけて、女性方に男から「俺だよ。会社の金に手を出した」「監査が入るので400万円必要」「部下に取りに行かせる」と電話があった。海外に単身赴任している長男(42)と思い込んだ女性は同日午後1時15分ごろ、東京都西東京市の西武池袋線ひばりケ丘駅付近の路上で、部下を名乗る男に現金400万円を手渡した。
翌30日午前10時45分ごろ、女性方に同じ男から「あと250万円が必要」と電話があり、同日午後3時半ごろ、同駅付近の路上で、バイク便の男に現金250万円を渡した。不審に思った女性が長男に電話をして、詐欺と分かった。
部下を装った男は20~30歳ぐらい、身長約170センチ、グレーのスーツ姿。バイク便を装った男は40~50歳ぐらい、身長約170センチ、灰色ジャンパーに紺色ズボン、黒いフルフェイスをかぶっていたという。
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振り込め詐欺で逮捕 受け取り用にバイク便会社設立か
フジテレビ系(FNN) 7月2日(土)9時26分配信
振り込め詐欺の被害者から、現金を受け取るために、バイク便会社を設立していたとみられている。逮捕された、東京・練馬区のバイク配送業者・市川光士容疑者(33)ら3人は、53歳男性に、「訴訟を起こされ裁判になります。供託金を預け入れる必要があります」などと電話し、バイク便を装い、3回にわたり、あわせて現金750万円をだまし取った疑いが持たれている。
市川容疑者は、「バイク便の中身が、現金だとはわからなかった」と容疑を否認している。
市川容疑者らは2016年2月、府中市にバイク便会社を立ち上げていて、警視庁は、詐欺の目的とみて捜査している。
最終更新:7月2日(土)9時26分
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特殊詐欺被害多発で非常事態宣言 岡谷市
産経新聞 7月2日(土)7時55分配信
岡谷市は6月30日、市内で特殊詐欺被害が多発しているとして非常事態宣言を発表した。市内ではこの半年で6件、金額にして4071万円余りの被害が出ており、過去最悪の状況。県内では長野市に次ぐ多さで、岡谷市は県警などと連携して防止の取り組みに力を入れる。
県警によれば、この半年間の被害手口・件数(被害額)は、架空請求2件(約3400万円)還付金名目3件(約300万円)、なりすまし1件(約380万円)。被害者の大半が高齢者だった。今年3月には、岡谷市内の80代の女性が株の購入をめぐって2850万円をだましとられた。
市は、高齢者への集中的な啓発や出前講座、職員への研修などを実施する。
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