特殊詐欺急増、対策を強化
長崎新聞 5月10日(火)9時49分配信
長崎県警は9日から、3月下旬以降に県内で急増している特殊詐欺被害を防ごうと、コンビニエンスストアなどの現金自動預払機(ATM)への立ち寄りや、利用客への声掛け活動を強化した。20日までの強化期間中、還付金や架空請求詐欺の認知ゼロを目指す。
県警生活安全企画課によると、県内の被害件数は1月から4月末までに39件(前年同期36件)、被害額は約5089万円(同約9312万円)に上る。このうち「還付金等」15件と「架空請求」12件の計27件で全体の約7割を占める。
手口は、店舗内の無人ATMへ誘い出し、携帯電話で操作を指示しながら振り込ませる方法が増加。このため期間中は、警察官がコンビニやスーパーマーケットなどを巡回し、ATM利用客らに注意を促す。
同課は「還付金があるからATMへ」や「携帯電話の非通知設定を解除しろ」という電話には注意するよう呼び掛けている。
長崎新聞者
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一万円札模した紙、タイ人4回目逮捕 群馬
産経新聞 5月10日(火)7時55分配信
タイ国籍の男が県内各地で一万円札に見せかけた紙を使い釣り銭などをだまし取るなどした詐欺事件で、県警捜査2課などは9日、詐欺未遂の疑いで、伊勢崎市田部井町の運転代行業手伝い、バンサード・ケイタ容疑者(23)を再逮捕した。逮捕は4回目。
調べによると、バンサード容疑者は1月12日午前9時35分ごろ、前橋市内のファストフード店で商品を注文、一万円札を模した紙を出し、釣り銭などをだまし取ろうとした疑い。店員が気付いたため、その場から立ち去っていた。
最終更新:5月10日(火)9時57分
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<詐欺容疑>開運商法 3容疑者を逮捕 20億円被害か
毎日新聞 5月9日(月)22時57分配信
祈とう料名目で現金を詐取したとして、大阪府警は9日、大阪市淀川区の開運グッズ販売会社「アドライン」(解散)の元実質経営者、河本大介容疑者(35)=同市住之江区、別事件で公判中=ら3人を詐欺の疑いで逮捕した。全国の延べ約2万6000人から約20億円を集めており、府警は開運商法の実態解明を急ぐ。
他に逮捕されたのは同社元役員で、経理責任者の田中寛紹(41)=大阪府貝塚市=と営業責任者の寺尾拓也(39)=兵庫県尼崎市=の両容疑者。田中容疑者は認否を保留し、他の2人は容疑を認めている。
逮捕容疑は2012年6月、同社の雑誌広告を見て開運ブレスレットを買った横浜市の40代男性に顔写真などを送らせた上で、「あなたは邪気に包まれている」と言って祈とう料名目で30万円をだまし取ったとしている。
府警によると、河本容疑者らはブレスレット(1万500円)を購入した客に「効果を実感してもらう」と言って宝くじを買わせ、外れると「邪気があるかどうか鑑定する」として顔や部屋の写真を送るよう要求。送ってきた人に「邪気に包まれている。祈とうが必要だ」とうそを言って祈とう料を請求していたが、実際には祈とうしていなかった。
3人は14年11月、祈とう料などの所得を隠して脱税したとして、大阪地検特捜部に法人税法違反の疑いで逮捕され、執行猶予付き有罪判決を受けている。【千脇康平】
最終更新:5月9日(月)22時57分
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開運商法詐欺事件で元実質経営者を再逮捕 大阪府警
産経新聞 5月9日(月)18時16分配信
「現金を浄化して願いをかなえる」などと持ちかける開運商法詐欺事件で、大阪府警生活経済課は9日、詐欺容疑で、大阪市淀川区の開運グッズ販売会社「アドライン」(解散)の元実質経営者、河本大介被告(36)=同区粉浜、別の組織犯罪処罰法違反罪で起訴=を再逮捕、新たに男2人を逮捕した。
府警によると、同社のグループは平成21年から25年にかけて、開運ブレスレットを購入するなどした約2万6千人から約20億円を集めたとみられる。
逮捕容疑は、平成24年6月、横浜市内の40代男性に対し、「邪気を払えば金運が上がる」などと嘘を言って、祈祷(きとう)料名目で現金30万円をだまし取ったとしている。河本容疑者は「ほぼ間違いない」と容疑を認めているという。
最終更新:5月9日(月)18時16分
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