山口組弘道会系幹部らを逮捕 詐欺容疑で事務所など捜索
フジテレビ系(FNN) 4月1日(金)19時41分配信
山口組弘道会系幹部らが、詐欺容疑で逮捕された。
指定暴力団山口組弘道会系幹部・君和田 哲也容疑者(50)と、会社役員・斎藤克己容疑者(41)は、2015年10月、神奈川・横浜市の携帯電話販売店で、君和田容疑者が使うスマートフォンを、斎藤容疑者名義で購入した疑いが持たれている。
君和田容疑者は、「くわしいことは検事に話す」と供述している。
指定暴力団山口組と、分裂した神戸山口組がからむ抗争事件が相次ぐ中、神奈川県警は1日朝、厚木市の弘道会系事務所と、2016年2月に盗難車の2トントラックが突っ込んだ関連施設を家宅捜索するなど、抗争の警戒を続けている。
「保険の還付金がある」と電話 なりすまし115万円被害
福島民友新聞 4月2日(土)9時20分配信
1日午後、「保険の還付金名目で約115万円をだまし取られた」と郡山市の70代女性から郡山署に届け出があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
同署によると、女性方に同日正午ごろ、同市保険課の職員を名乗る男から「保険の還付金がある。手続きをしてほしい」などと電話があった。その後も数回にわたって電話があり、近くにある金融機関の現金自動預払機(ATM)に向かうよう促された。
話を信じた女性は午後1時20分ごろ、市内のATMコーナーに向かい、その場で携帯電話を使って電話をかけ、男に指示された通りに機械を操作し、指定された口座に2回にわたって計約115万円を振り込んだ。その後、不審に思った女性が金融機関の職員に相談し、詐欺と分かった。
福島民友新聞
不審電話35件 静岡県内で相次ぐ
@S[アットエス] by 静岡新聞 4月2日(土)7時44分配信
静岡県内で1日、振り込め詐欺とみられる不審電話が相次ぎ、午後2時ごろまでに県警に35件の届けがあった。
届けがあったのは磐田市7件、掛川市4件をはじめ、県内のほぼ全域。
息子を名乗って「仕事で振り込みをしたら間違えた。今日中に100万円必要」と現金を求めたり、警察官をかたって「振り込め詐欺の犯人を捕まえた。あなたの通帳を確認させてほしい」と通帳を回収しようとしたりする内容が大半。市役所職員を名乗る人物が「高額医療費の還付がある」と現金自動預払機(ATM)の操作を求める電話もあった。
県内では同様の電話で現金をだまし取られる被害が頻発していて、県警が注意を呼び掛けている。
被告側の十数億円凍結へ=被害回復に向け保全請求―「FX投資」詐欺・名古屋地検
時事通信 4月4日(月)4時13分配信
外国為替証拠金取引(FX取引)での運用をかたった投資詐欺事件で、名古屋地検が近く、投資セミナー運営会社「シンフォニー」(名古屋市)の元実質経営者伊藤正明被告(48)ら2人の資産十数億円を凍結するよう、裁判所に保全命令を請求することが4日、地検への取材で分かった。
将来の被害回復に充てるため、預金などの散逸を防ぐ狙いがある。
これまでの捜査で、2人は会員約3000人から集めた約117億円を、全く運用しなかったことが判明。うち約60億円を解約時の返金に充てていた一方、現金約2億7000万円が押収され、国内外の銀行預金も確認された。
地検は3月までに、2人が11都府県の会員156人から約19億円をだまし取ったとして、詐欺罪で7回にわたり起訴。資産を精査した上で、5月の次回公判までに名古屋地裁に保全命令を請求する。