虚偽伝票作成で元役員ら送検=米履歴管理法初適用―三重県警
時事通信 9月8日(月)18時37分配信
米菓などの原料となる加工用米を譲渡する際に虚偽の伝票を作成したとして、三重県警生活環境課などは8日までに、米トレーサビリティー(履歴管理)法違反 容疑で、コメ販売会社「三瀧商事」(同県四日市市、清算手続き中)の元役員北村文伸被告(56)=コメ偽装事件で起訴=ら3人を追送検、製茶会社役員の男 性(64)=同市川島町=ら3人と法人としての製茶会社2社を書類送検した。北村被告らは容疑を認めているという。県警によると同法での検挙は全国初とい う。
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<詐欺容疑>独身装い末期がん女性に接近、276万円奪う
毎日新聞 9月8日(月)21時31分配信
交際していた末期がんの女性(39)から金をだまし取ったとして、北海道警函館中央署は8日、函館市石崎町、漁業、川嶋信仁容疑者(45)を詐欺容疑で逮 捕した。川嶋容疑者は妻子がいるのに独身を装い、シングルマザーである女性の境遇をすべて知った上で結婚を前提に交際し、金を詐取したという。
容疑は、運送会社社長を装う名刺を作るなどして女性を信用させ、今年2月中旬から3月中旬にかけ、「会社が倒産しそうだ。助けてくれ」とうそをついて自分 名義の預金口座に2回にわたって計276万円を入金させたとしている。川嶋容疑者は「だましたのは事実だが、金は要求していない」と供述しているという。
同署によると、2人は今年1月に知人を通じて知り合った。女性は「結婚してくれれば、子供の将来は大丈夫」と思い、子供のために積み立てていた貯金も取り崩していたという。
川嶋容疑者は、女性が約2カ月間入院した直後の5月にも女性に金の振り込みを要求。女性は川嶋容疑者と携帯電話で連絡を取っていたが、不審に思った知人のアドバイスで名刺の会社に電話をしたところ、使われていない番号だったため被害に気付いたという。
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和解金名目詐欺、200万円あわや 宅配便で送付、山形署食い止める
山形新聞 9月9日(火)10時53分配信
社債購入の名義貸しを持ち掛けられた後、現金を要求され、宅配便で200万円を送ってしまったと8日までに、山形市内の70代女性が山形署に届け出た。同署は宅配便会社に連絡し、荷物を差し止め、被害を食い止めた。
同署によると、女性宅に8月中旬、社債の購入申込書が入った太陽光発電会社の封書が届き、総合商社のタカハシを名乗る男から「権利を譲ってほしい」と電話 があった。女性が応じると「あなた名義で4千万円振り込む」と告げられた。同月下旬、太陽光発電会社のヨネダという男が電話で、名義貸しについて「だまし たことになり逮捕される」などと伝えてきた。和解金を要求された女性は今月2日、200万円を東京都内に送った。
女性に対し、ヨネダと する男は金融機関で現金を引き出す理由を問われた際は「孫の車を買うため」とし、荷物の送り状は「菓子」と書くよう指示していた。女性は翌3日に同署に相 談し、だまされたことが判明。荷物は配達前で、現金は女性に返還された。同署は「宅配便やレターパックで現金を送れと言われたら詐欺だと思ってほしい」と している。
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高額請求、青森市のエステ店経営者を逮捕
日本テレビ系(NNN) 9月8日(月)17時31分配信
8日、青森県で客とエステの契約を結ぶ際に契約書よりも高い金額を請求するなどした青森市のエステティックサロンの女性経営者が逮捕された。
特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、青森市浜館4丁目にあるエステティックサロン経営者・進藤亜希子容疑者(45)。弘前警察署は8日朝、進藤容疑 者から任意で事情を聴き、容疑が固まったとして逮捕した。調べによると進藤容疑者は以前、弘前市紺屋町にあったエステティックサロンを経営していたが、去 年12月から今年4月にかけて、客として訪れた女性計3人にエステの内容を正しく説明せずに契約書の金額よりも高額な金を請求した疑い。
この店の顧客は60人ほどいたということで、警察は青森市の自宅兼店舗の家宅捜索を行うなどして、悪徳商法の実態解明を進めている。
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危険ドラッグ車暴走、「幇助」容疑で同乗者を書類送検
TBS系(JNN) 9月9日(火)12時14分配信
東京・立川市で危険ドラッグを吸った男の車が暴走した事故で正常な運転ができないおそれがある状態での運転を幇助したとして、助手席に乗っていた29歳の男が、警視庁により書類送検されました。
この事故は先月10日、立川市の住宅街でワゴン車が暴走し電柱に激突したもので、運転手の田代一雅被告(30)が危険ドラッグの影響で正常な運転ができないおそれがある状態で運転していたとして、道路交通法違反の罪で在宅起訴されています。
警視庁は助手席に乗っていた八王子市に住む29歳の無職の男について、事故直前、走行中の車内で田代被告に危険ドラッグを手渡し、吸引させたとして、道路交通法違反の幇助の疑いで、9日、書類送検しました。
警視庁の事情聴取に対し、男は『友達として、運転中に危険ドラッグを吸うのをやめさせるべき立場にあった』と話しているということです。
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危険ドラッグ県内でも拡大 死の危険も/富山
チューリップテレビ 9月8日(月)21時13分配信
幻覚作用や呼吸困難を及ぼす危険ドラッグが問題となる中、今月5日、会社の従業員寮で亡くなっていた南砺市の27歳の女性から危険ドラッグの成分が見つかりました。命を落とす危険性もある危険ドラッグ、その恐ろしさに迫ります。
乱用者による暴走運転で多数の死傷者が出るなど、全国で社会問題化している危険ドラッグ。
県警は今月5日、会社の従業員寮で7月に見つかった南砺市の27歳の女性の遺体から、薬事法で規制された指定薬物とみられる危険ドラッグの成分が検出され たと発表しました。県警は、女性の死因と危険ドラッグの因果関係は特定できないとしているものの、ある捜査関係者はこう指摘します。
「遺体に目立った外傷が見当たらず、持病もないことから危険ドラッグが直接の死因の可能性は高い」。
一度使っただけで死に至ることもある危険ドラッグ。警察庁のまとめでは、今年上半期で24人が危険ドラッグの影響で命を落としています。
県内では今年に入り、4人の男女が危険ドラッグを使用して病院に運ばれるなど、去年を上回るペースで被害が拡大。8日の県議会でも、去年11月に危険ド ラッグによる幻覚症状で、富山市の男が隣の家に侵入し、逮捕されるなど犯罪につながっている状況が報告されました。県では先月初めて、関係機関を集めた会 議を開き、危険ドラッグの対策に乗り出しています。
警視庁では、危険ドラッグを所持しているだけでも最大6か月間の免許停止処分を下せるよう検討しているほか、愛知県警では、運転手が危険ドラッグを使用した疑いが強い場合は、過労運転などを禁止した道路交通法違反で現行犯逮捕する方針を決めています。
覚せい剤と同等、またはそれ以上の毒性を持つ危険ドラッグ。県警は、危険性の認識を改めてほしいと警鐘を鳴らしています。
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