<不正送金>容疑で初の「首謀者」逮捕
毎日新聞 6月13日(金)20時8分配信
インターネットバンキングで不正送金を繰り返したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は13日、松山市和泉南1、無職、藤田浩史容疑者(29)を不正アクセ ス禁止法違反容疑で逮捕したと発表した。同課は不正送金グループの首謀者とみているが、容疑を否認している。送金先の口座から現金を引き出す「出し子」で はなく、首謀者が逮捕されるのは全国初としている。
逮捕容疑は今年2月26日ごろ、埼玉県の雑貨販売会社にゆうちょ銀行の偽サイトに誘 導するフィッシングメールを送信し、入力されたIDやパスワードを不正に取得したとしている。その後、同社の口座から日本人男性名義の口座に約10万円が 送金され、大阪府内の現金自動受払機(ATM)で別の人物が引き出していた。
同課によると、藤田容疑者は楽天市場やヤフーのような通販サイトの出店業者にメールを送り、銀行の偽サイトに誘導する手口などで約100件のIDやパスワードを不正に入手、今年2~3月に利用者の口座から5件約200万円を自分が管理する口座に移したとみられる。
値札安くつけ替え衣類詐取、大阪市職員の女逮捕
読売新聞 6月16日(月)13時8分配信
値札を安いものにつけ替えて衣類をだまし取ったとして、大阪府警港署は16日、大阪市大正区、同市環境局職員頓田(とみた)祥子容疑者(29)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
容疑を認めているという。
同署によると、頓田容疑者は14日午後、同市港区のアパレル会社敷地内に開設された衣類販売会場で、計約15万円分のワンピースやブルゾンなど16点の値 札を、他の商品についていた計約3万円分の値札につけ替えて詐取した疑い。頓田容疑者の不正を警備員が見ており、精算後に取り押さえ、同署員に引き渡し た。
市によると、頓田容疑者は環境局環境管理課に薬剤師として勤めていた。「勤務態度に問題はなかった」としている。
九州でファイル共有ソフトの著作権法違反集中取締り - Cabos利用で逮捕など
マイナビニュース 6月16日(月)9時30分配信
日本音楽著作権協会(JASRAC)は6月12日、ファイル共有ソフトなどを使用した著作権法違反事件について、九州管区の各警察が5月に集中取締りを実施したことを発表した。
今回の集中取締りでは20ヵ所を捜索、9名を検挙し、6月11日午後10時の時点で2名が逮捕、7名が送致となっている。
JASRACは、検挙された9名のうち、ファイル共有ソフト「Cabos」でJASRACの管理する音楽著作物を違法にアップロードした5名を告訴しており、他の案件についても現在、告訴の準備を進めている。
JASRAC が告訴している5名のうち、福岡県の31歳男性は、過去6年にわたってCabosを使用し、延べ1000件以上の音楽ファイルを無断でアップロードした疑 いで逮捕。その他の4名も、Cabosを用いてJASRACの管理する音楽著作物を無断アップロードしていたとされ、管轄の各検察にそれぞれ送致されたと いう。
「拳銃はコレクション」 逮捕の元京都府警次席、明治期製収集か
京都新聞 6月15日(日)9時29分配信
京都府警銃器対策課(当時)の元次席が拳銃を所持したとされる事件で、銃刀法違反容疑で再逮捕された早崎文夫容疑者(65)が「コレクションとして拳銃を 収集していた。悪いこととは分かっていたが、見るだけならと思って集めた」との趣旨の供述をしていることが14日、府警への取材で分かった。
府 警組対3課の説明では、早崎容疑者が借りていた城陽市内のレンタル倉庫から府警が押収した拳銃7丁のうち、少なくとも3丁は形状から明治時代の製造とみら れることが判明した。同容疑者は2007年ごろから明治期の拳銃を買い集めていたといい、「拳銃の変遷で歴史の変遷が分かる。中には貴重な物、値打ちのあ る物がある」と供述している、という。
早崎容疑者は1998年9月に、府警本部別館(京都市上京区)地下の空きロッカーに拳銃5丁などを保管したとして、銃刀法違反などの容疑で逮捕されているが、この時の5丁も明治期から昭和初期の物だったという。
「公園内でぶっぱなした」散弾銃所持容疑で男逮捕 大阪・寝屋川
産経新聞 6月14日(土)15時33分配信
大阪府寝屋川市の公園で13日夜、「発砲のような音を聞いた」と通報があり、複数の薬莢(やっきょう)が見つかった事件で、大阪府警寝屋川署は14日、発 砲目的で散弾銃を所持したとして、銃刀法違反容疑で同市三井南町の自称自営業、山下晋吾容疑者(34)を逮捕した。「公園内でぶっぱなした」と容疑を認め ている。
同署によると、通報があった公園内には、複数の薬莢と、穴が開いた紙の束や段ボール片が落ちていたといい、山下容疑者が紙や段ボールを的にして発砲したとみられる。けが人はなかった。
逮捕容疑は、13日午後8時35分ごろ、寝屋川市国松町の国松公園で、発砲する目的で長さ約1・2メートルの散弾銃1丁を持っていたとしている。
山下容疑者は猟銃を販売する許可は得ていたが、猟などで使用する許可は持っていなかった。
覚せい剤1.2キロ密輸=容疑でタイ人の女逮捕―大阪府警
時事通信 6月13日(金)19時7分配信
覚せい剤約1.2キロ(末端価格約8400万円相当)をリュックサックに隠し密輸したとして、大阪府警は13日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸 入)の疑いで、タイ国籍のパージャトラッ・プラトゥーム容疑者(45)を逮捕した。関西空港署によると、「覚せい剤が入っていると思っていた」と容疑を認 めているという。
逮捕容疑は5月24日、リュックの背当て部分に隠した覚せい剤約1.2キロを、中国・上海から関西国際空港に営利目的で密輸入した疑い。
違法な薬物販売 苅田町のハーブ店を摘発
日本テレビ系(NNN) 6月13日(金)14時6分配信
福岡県苅田町にあるハーブ店で違法な薬物を販売したとして、経営者の男ら2人が逮捕された。
薬事法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、苅田町のハーブ店「TABOO」の経営者・梅本勉宏容疑者(41)と従業員・広田拓己容疑者(21)。九州厚生 局麻薬取締部によると、2人は去年10月、薬事法で販売が禁止されている指定薬物約3グラムを3500円で販売した疑い。2人は容疑を否認している。
麻薬取締部などは関係先から押収したハーブの成分を分析するとともに、売り上げの一部が暴力団に流れていた疑いもあるとみて捜査している。
違法な薬物販売 苅田町のハーブ店を摘発
日本テレビ系(NNN) 6月13日(金)14時6分配信
福岡県苅田町にあるハーブ店で違法な薬物を販売したとして、経営者の男ら2人が逮捕された。
薬事法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、苅田町のハーブ店「TABOO」の経営者・梅本勉宏容疑者(41)と従業員・広田拓己容疑者(21)。九州厚生 局麻薬取締部によると、2人は去年10月、薬事法で販売が禁止されている指定薬物約3グラムを3500円で販売した疑い。2人は容疑を否認している。
麻薬取締部などは関係先から押収したハーブの成分を分析するとともに、売り上げの一部が暴力団に流れていた疑いもあるとみて捜査している。
女子高生にみだらなサービスさせた疑い 経営者ら逮捕
朝日新聞デジタル 6月15日(日)16時44分配信
名古屋市中村区のエステ店で18歳未満の女子高生2人にみだらなサービスをさせたなどとして、愛知県警は15日、横浜市西区の自営業、楚郷(そごう)正治容疑者(45)ら4人を児童福祉法違反(有害支配)の疑いで逮捕し、発表した。
ほかに逮捕されたのは、エステ店経営者の間曽直人(32)=名古屋市東区=、会社役員の茂原誠悟(27)=横浜市西区=、自営業の東山育央(39)=愛知県あま市=の3容疑者。4人とも容疑を否認しているという。
発表によると、楚郷容疑者は名古屋市中村区椿町のエステ店「名古屋シェイク」の実質的経営者で、ほかの3人は店の運営や従業員の管理を担当していた。4人 は昨年4月、エステ店で、いずれも当時16歳だった女子高生2人に下着姿で男性客にマッサージなどをさせた疑いがある。
県警は昨年4月と同6月、この女子高生2人にみだらなサービスをさせたなどとして、当時の店長ら6人を同法違反(有害支配)の疑いで逮捕し、同店の経営実態や資金の流れを解明するため、捜査を続けていた。