いつの時代も、「楽して痩せる」というワードには、飛びつきがちである。



私が小学生の頃、週刊少年ジャンプには、こんな広告があったのを記憶している。




色白でガリガリな非モテ男が、14日間この器材を扱うと、みるみる内に筋骨隆々になり、おまけに色黒にもなって(?)モテ男に変身できるという代物だ。


そう、ブルーワーカーだ。




私の父も持っていて、小学高学年だった私もやってみたが、モテ男にもムキムキにもならなかったのが懐かしい。





次は、これだ。




ぶら下がり健康器だ。


どこの家庭も、ぶら下がってるのは洗濯物になっていたのは、有名な話だ。




まだまだイクぞ!



跨ぐだけで痩せるという、ロデオ系のマシンだ。


跨ぐだけで痩せれるならば、営み関係が良好な夫婦は、奥様が皆モデル並みのスタイルなはずだ。



ロデオマシンの使い方を誤って、逆に流行ったという噂もあるとかないとか。




まだまだイクぞ!





楽に腹筋して痩せるという代物だ。


登場から半年で、リサイクルショップは、この器具だらけになるという伝説の腹筋マシーンだ。




もう一回イクぞ!



これは記憶に新しい。


もはや、自分では動かずに腹筋がバキバキになるという、どうしたらこんなイカサマを信じる事ができるのか、おめでたい気持ちになる代物だ。


あの有名なサッカー選手は、この手の器具を使用して腹筋がバキバキになっているわけではない事くらい、なぜ解らないのだろうか。。



騙す方も騙す方だが、騙される側も悪い。



目を覚そう!



健康的なカラダ作りに、特効薬などない。