巷には、様々なダイエット方法が溢れています。
中でも、◯◯するだけダイエットという類は、運動が嫌いな人からすると、ついつい手を出しがち。
確かに、減量の基本は、摂取カロリーより、消費カロリーが上回れば成功しますが、運動をせずにダイエットする事は、はたして良い事なのでしょうか?
さて、【サルコペニア】とい言葉をご存知でしょうか?
【サルコペニア】とは、加齢に伴い筋肉の量や、筋力が減少し基本的な日常動作に影響か出てくる事をいいます。
人は、25歳〜30歳くらいが筋肉量のピークで、そこから自然に筋肉量は減っていきます。
65歳までの40年間で25%減少するといデータもあります。
しかし、このデータは、運動を何もしなかった場合のデータです。
人は適切な運動やトレーニングにより、筋肉量の減少を緩やかにしたり、筋肉量の維持もしくは、増量も可能となるのです。
筋肉量の低下は老化です。
筋肉量の量の維持もしくは増加は、若返りです。
これらを鑑みると、運動をせずにダイエットする事はデメリットであると思えてくるでしょう。
さらにもう一点。
骨への刺激です。
加齢による骨密度の低下。
ここを改善できるのも運動の素晴らしさではないのでしょうか?
ここで、パーソナルトレーナー伊藤より格言。
「楽と楽しいは違うんだよ。楽しては良い結果なんて出ない。運動やトレーニングは楽しみながら、目標を乗り越えていくところに意義があるんだ。」
バンカー練習。
楽しいし、安いから続く。