本日の新聞に、三菱UFJフィナンシャル・グループと
モルガンスタンレーが、傘下の証券子会社を合併して
誕生する統合子会社の具体的なスキームが載っていました。
三菱UFJ側が60%、モルスタ側が40%出資するようです。
リーマンの日本法人が野村証券グループの傘下になって久しいですが、
今後もこういった流れが増えてくる、ということでしょうか。
こういった外資系と日系の金融機関の統合は、
報酬水準のギャップをどう埋めるか、という問題もさることながら、
やはり最も大きな問題は、その文化の融合でしょう。
もともと、モルスタの社員などは、
日系金融機関のことを見下しているふしがあるでしょうし、
もともと日系金融機関には死んでも勤めたくないから、
モルスタを選んでいるはずですので、
(かなりステレオタイプの見解ですが)
平時であればやはりこんな統合は有り得ないのでしょう。
一方の三菱UFJ証券についても、
大型案件を狙っており、
ちょっと内部の雰囲気も外資系になってきているとはいうものの、
・案件化稟議
・添付ファイルがあるときには2名以上の指差し確認
など、やはり日系らしさがありますので、
外資系の仕事のスタンスには戸惑う部分もあるのではないかと思います。
したがって、平時であれば次々と離職していくはずですが、
他に転職先が多くあるわけではありませんので、
そのまま残る方が多い、と考えるのが自然かと思われます。
くどいですが、その意味でも
まさにこの時期にしかできない統合の仕方ですね。
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