学 | あるちゅう司法書士の思うまま

あるちゅう司法書士の思うまま

アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 5年ぶりに四国。

 仕事ではあるけれど、知らない土地に行くのは気持ちが高揚します。

 

 行先は丸亀市。 

 岡山から瀬戸大橋のルートが最短なんだろうけど、明石海峡大橋を渡り、淡路島から鳴門、そして徳島へ。

 

 先日までの研修で徳島の阿波から参加していた人と仲良くなったけど、その徳島県には旅行に来たことがない。

 

 徳島から吉野川に沿う国道192号線を走っていると、ある駅の案内板が。

 

 1時間に1本ぐらい列車がやってくるローカル線の駅。

 今は閑散としているけれど、ある時期には話題に上がる。

 

 学駅。

 

 受験生や親御さんが駅名、地名にあやかろうとお守りに入場券を買いに来る。

 一生懸命、勉強してきたんだからみんなが合格してほしいね…

 

 

 そんなことを思いつつ、

 ろくに努力せず他力本願だった飲酒時代が頭をよぎる。

 

 それでは何も実りませよと、今では当たり前に思うけど、不満をぶちまけてた。

 

 お酒やめていろんな人と出会って、それこそたくさん学んだ。

 著名な方が書かれているような「生き方」とか…

 

 翌日例会に出席すると、1年ほど前に闘病のために会を離れた方がお亡くなりになったとの報告が。

 

 58歳。あまりにも若い。

 この方からもたくさん学ばせてもらったな。