どこの街にもランドマークやシンボルとなる存在があります。
新潟市では信濃川にかかるこの萬代橋ではないでしょうか。
6連アーチが特徴的な重厚な印象を受けます。
現在の橋は昭和４年にかけられた三代目で、石造りに見えますが鉄筋コンクリートのうえに花崗岩で化粧されています。
1964年の新潟地震で付近の橋が甚大な被害をうけたなかで生き残った萬代橋の堅牢さは、当時の新潟市民に強い感銘を与え、萬代橋への敬慕の念を抱く新潟市民が多いそう。
古さを感じさせない洗練されたデザイン。
市の中心部の国道に架かる橋で行きかう人も多く、また両岸には季節の花が咲く花壇が設けられ
市民のこころのふるさとというところでしょうか…
