今年最初の出張は京都府の北部、兵庫県と境を接する久美浜町だった。
 日本海に面している町で、天候のことを考えて前の日の夜からとなりの豊岡市に泊まっていたが、路面には雪はなく心配していた河梨峠も越えることが出来た。

 帰り道、先日ある番組で紹介されたいた与謝野町に寄り道をすることにした。それどこ?と聞いてくる人には、天橋立の入口あたりというとわかりやすいかもしれない。

 与謝野町は「丹後ちりめん」で有名な町で、国道沿いにもそれをアピールする看板が立っていた。


 まず訪ねたのは、道の駅シルクのまちかやの向かいにある加悦SL広場である。
 1985年まで国鉄が走る海沿いの野田川とここ加悦を結ぶ加悦鉄道が走っていた。かつて隆盛を極めた沿線の特産品「丹後ちりめん」を京阪神地区に輸送するために地元の人々の出資によって敷設された。
 
 現在、加悦駅の跡地が加悦SL広場として整備されその歴史を語り継いでいる。 

 


 広場内には珍しい蒸気機関車や古い気動車、そして雪国でしか見られないラッセル車など、鉄道好きにはたまらない車両が展示されていた。

 建物の2階には加悦鉄道と車両の資料が展示されている。

 


 加悦鉄道ではSLが大活躍したらしく、その部品も多く置かれていた。

 


 そして、レールの展示もあった。


 その加悦鉄道のレールが敷かれていた跡地は、今は自転車道として整備されている。



 のどかな加悦谷の中を煙を吐いてSLが走る姿、現役のうちに見たかったな…