メッセージ | あるちゅう司法書士の思うまま

あるちゅう司法書士の思うまま

アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
2018年5月より前の記事はアカウント移行後の不手際により写真が消えているものがあります。

 今でも入院していた病院の院内例会には時間がある限り出席しています。

 このプログラムの運営を担当するSケースワーカーは、私が入院していた頃はまだ入職前でしたが、ある時から毎回のように指名してきます。
 昨日もお決まりのように外来者のトップバッターで指名され、ここ2年ぐらいは出席するたびに話をしているように思います。Sさんにどんな思惑があるのかわかりませんが、入院患者さんの前で話す機会を貰えることはありがたいことです。

 断酒会の例会と同じように自分の体験したことを話しますが、入院患者へのメッセージが含まれたものになります。

 最近、病院から自助グループに参加する人が目に見えて減っています。私の頃は鬼のM看護長に尻を叩かれたものでした。

 酒を止めるために専門病院に入院して、自助グループの存在を知り参加を勧められているのだから、一度は参加して下さい。実際に参加せずにあれこれ言っても始まりません。
 参加してから続けるかどうか決めてください。私も自助グループだけが唯一・絶対の断酒の手段だとは思いませんが、触れずに退院するのはもったいない。

 そして必ず言うことは、お酒を飲む飲まないも大事で相当なエネルギーが要りますが、その先にもっと考えないといけないことがある。


 それはある意味ここでも同じで、ブログがその人の断酒継続の力になっていることは確かですが、ブログ=自助会代わりとはとても思えません。酒が止まる止まらないだけではなく…

 もちろん人それぞれの選択。これは私の感想。