柏原宿 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 久しぶりに宿場町を訪ねました。
 
 伊吹山の麓にある柏原。

 


 JRに柏原書く駅名は3つあります。

 大阪のかしわら、兵庫のかいばら、そしてここ滋賀のかしわばら。ここ柏原は中山道60番目の宿場です。

 特に宿場町を好んでいるわけではないけれど、仕事で各地を歩いているとよく出くします。
 往年の姿を色濃く残している所、面影がほとんどない所それぞれですが、柏原はその中間ぐらいでしょうか。

 宿場の中心となる本陣はすでに建物はなく、石碑を残すのみでした。


 もちろん当時を偲ばせる建物もいくつかありました。。


 伊吹もぐさの老舗という伊吹堂亀谷左京商店。

 

 
 物も看板も当時のままです。1835年頃に刊行された『木曽街道六拾九次・柏原』にも店頭風景が描かれているそうです。

 各商家の前に大きな表札があるのが面白い。

 
 今は国道21号線や東海道線、新幹線が中山道にとって代わり街道を往く人もまばらです。

 

 
 ゆっくりゆっくり見て歩きましょう。