田平天主堂 | あるちゅう司法書士の気まぐれブログ

あるちゅう司法書士の気まぐれブログ

アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
2018年5月より前の記事はアカウント移行後の不手際により写真が消えているものがあります。

 ほかの話題をはさみましたが九州の旅の続きです。

 平戸島から橋を渡り再び九州へ戻ります。

 
 幹線道路から海が近いとわかる丘陵地帯に車を進めると、姿を現すのが田平天主堂です。
 
 先日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。
 田平天主堂は世界遺産の構成資産には選ばれませんでしたが、長崎県が独自に選定するキリスト教遺産のひとつです。
 平戸島のザビエル天主堂の爽快な外観とは異なる煉瓦造りの重厚な外観。
 
 
 その美しい外観だけを見てしまいがちですが、世界遺産の登録勧告に至る評価結果のなかに、
「日本にキリスト教が伝来し宣教師及び入植者が活動した初期の段階から、続くキリスト教及び入植者が禁教により迫害 を受けた時代、そして禁教が公的に解かれカトリックの信仰が復活した最後の段 階までを表している。 本資産は,禁教期にもかかわらず密かに信仰を継続した長崎と天草地方におけ る潜伏キリシタンの独特の文化的伝統の証拠である」
 とあることは銘記すべきであり、構成資産ではないといえど田平天主堂についても同じ文脈で捉えることが必要ですね。
 
 我が家からそう遠くない茨木市にも隠れキリシタンの遺構がありますが、市街地からはずいぶん山に入った千提寺という地区。
 
 時の権力者に翻弄されながらも命がけで守り貫いた人々の信仰。
 
  究極の願いは平和。そこにあったに違いありません。
 
 とはいえ、やはり美しい天主堂には多くの人が訪れます。
 
 この角度からの天主堂はJR九州のポスターにも登場したとか…
 
 
 私は2014年4月に天草半島の一番先の牛深を仕事で訪ねています。
 その時の写真を掘り出してみると、このたび世界遺産に登録された崎津集落にある崎津天主堂。
 
 
 大江天主堂(世界遺産ではない)の写真が出てきました。