中蒜山の山裾にこんこんと湧く泉があります。
塩釜の冷泉。
ここも紅葉が綺麗なのですが、紅葉が季節のうつろいのなかの瞬間の出来事とすれば、この泉は太古の昔から湧き続けてきた不変のもの。
まさに対照的。
けれど木々が葉を落とすのは翌春に命を繋いでいくための営みで、その命に欠かせない水と見れば関係が深い…
今でも周辺の人々の欠かせない水になっています。
近くのお店で野菜を買って帰りました。
もちろんこの泉の水で育ったものでしょう。
水に落ちて水の中で朽ちる。
自然の摂理や循環は凄いといより神秘的…