今年は京都でも紅葉の色づき始めが早いのですが、見頃はもう少し先のようです。
蒜山高原に入りまず目を引いたのがこちらの立派なイチョウでした。
離れた場所から写真を撮ればよかったとあとから思うのですが、駐車場に一本だけ立っています。
枝葉が豊かで毬のように見えます。
この形は剪定したのではなく、自然にこうなったそうです。
木の下の小さな銘鈑には「日本で一番美しい黄銀杏」とありますが、地元の方のブログには「日本一可愛らしいイチョウ」とありました。
どちらも言い得ていますね。
車を走らせていると紅葉よりも黄葉が目立ちます。
コスモスとの競演が綺麗ですね。
カーブを曲がると見事なイチョウ並木がありました。
ここは皆さんも車を停めてカメラを向けていました。
そして蒜山随一の展望所の鬼女台へ向かいます。
蒜山高原の全景だけではなく、大山の南壁も間近に望むことが出来ます。
天気がいまいちで空が鉛色なのが惜しかったのですが、すすきの穂が全開。まさにすすきの海、銀の穂が眩しいばかりでした。
どこへ行っても四季折々の光景が見られる日本列島は恵まれた場所ですね。
京都にもまもなく紅葉のピークがやって来ます。どこへ出かけようか考えるだけで嬉しくなります。