吹きガラス体験 ~Glass studio MIGAKI | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
2018年5月より前の記事はアカウント移行後の不手際により写真が消えているものがあります。

 今回の岡山の旅は相方の「倉敷の吹きガラスを体験してみたい」から始まりました。
 ナビを頼りに田園地帯の集落にある工房にお邪魔しました。



 Glass studio MIGAKIさん。若いオーナーがお出迎え下さいました。
 工房の中は炉の熱でかなり暑いです。その炉は2200℃もあるのだそう…



 まずは並べられた完成品と色見本を見て作品をイメージします。

 



 コップ、ぐい飲み、一輪挿し、小鉢、お皿を選べますが、私は涼しげな色のコップに挑戦しました。

 オーナーが熱したガラス玉に色の素となるものをつけて下さいます。

 



 さて、いよいよ。
 オーナーの指導を受けながら最初は強く、2回目からはゆっくりと吹いていきます。



 形を整えながら何回か繰り返すと、コップの原型らしきものが出来ました。

 



 さらに形を整えて今度はハサミを使って飲み口を作ります。

 



 ハサミの使い方が難しかったですね。
 力を入れてはいけませんし、ガラス玉に当たる位置をしっかり見て微調整をしないといけません。

 
 棒を叩くとコップだけが綺麗に剥がれます。剥がれた跡はバーナーで綺麗にして頂きます。



 あとはゆっくり1日かけて冷ますと出来上がりだそうです。

 ガラス製品の美しさもさることながら、作り出す「技」…
 年齢とともにいろんな「技」にも興味が湧いてきます。

 オーナーの熟練の「技」に助けられて素人の私たちもコップを作ることが出来ました。

 ちなみに完成品は彼女のところに届いているので来週見てきます。
 皆さんにお見せできる代物であればまたレポいたします。

 プロの作品。さすが素晴らしい…


 
 あっという間の楽しい1時間でした。




Glass studio MIGAKI(グラススタジオミガキ)
 住所 岡山県岡山市北区新庄下982
 営業時間:10-17時
 定休日:不定休 

 ※吹きガラス体験は要予約です。お店のHPasoview!(アソビュー)などから申し込みが出来ます。