京都鉄道博物館① ~懐かしの新幹線車両 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 こちらの話題も少し前、夏休み前の3連休に姪を連れて京都鉄道博物館に行ってきました。 



 小さい頃は車両を見るだけで楽しく、弁天町の交通科学館に何度か連れて行ってもらいました。年を重ねた今は鉄道は走ってる姿がいい。
 そして+αがあると大変奥深いものになりますね。

 ということでGWのオープン後も訪問を見合わせていたのですが…



 実際に行ってみると色んな車両を見るだけでワクワクするのでした。

 日本の鉄道の歴史を語るうえで外せないものは多々あるなかでこれは絶対です。
 初代東海道新幹線0系。

 



 小さい頃は新幹線がすぐ横を走る阪急の上牧に住んでいたので、この団子鼻をよく見ました。前照灯がやたらと明るく、遠くからでも新幹線が来たとわかりました。
 改めて見るとゴツイですね。



 今東海道新幹線を走るN700系や700系は空調機器を床下に配置し背が低くスマートなのに比べて、屋根上の空調が時代を感じさせます。

 シートも展示されています。



 この3列シートは背もたれを動かして向きを変えることが出来ますが、出来ない3列席の車両がありました。
 車両の半分は大阪向き、もう半分は東京のを向いて固定されていました。
 ずっと進行方向の反対を向いて東京と大阪や名古屋を行き来した思い出がある方もいらっしゃるでしょう…

 私は営業列車の運転席に入れて頂いたことがあります。姪にも気分だけ味わせました。

 



 東京~新大阪を最高時速210km/h、3時間10分で結ぶ構想も凄いですが、車両を開発した人や線路を敷いた人、あらゆる人の努力の結晶です。

 日本の鉄道史に大きな足跡を残した0系。JRの関係者が最敬礼で見送るなかでのラストランの光景は目頭が熱くなりました。


 そして私が中学生の時だったでしょうか、尖った形状と2階建て車両が新鮮な100系が登場しました。

 



 こちらは乗ったよという方も多いと思いますが、当初は東京~博多の1日1往復だけでした。

 東京行きが夕方の6時頃だったと覚えていますが、それを目当てに新幹線が見えるお店に食事に連れて行ってもらいました。

 そんな話題で母と盛り上がる…
 +αですね。