尾道の記事のオマケをどうぞ。
尾道からは急がないので在来線で帰ってきました。
福山から新幹線を使えば関西はすぐですが、鉄道好きの私は時々やります。その時にいつも使うのが尾道なら16:31発の岡山行き普通電車です。
乗換え案内を検索するとこのように結果が表示されます。↓
思ったよりも早く、関西の主要都市まで3時間半から4時間半程度で着きます。
ちなみに姫路からの新快速は途中の主要駅の明石に19:50、三ノ宮20:05、大阪20:28、高槻には20:45に到着します。
検索結果では見えないのですがこのダイヤで快適に帰るには、岡山ではなく倉敷から北長瀬の間で乗換えるのがポイントです。
トリックはこうです。
岡山18:00発の姫路行きは岡山始発ではなく伯備線から直通してきます。
つまり、倉敷~岡山間では尾道から乗っている電車の5分後ろを走っています。
岡山で乗換えると階段やエスカレーターでホームの移動が必要なうえ、夕刻のラッシュで岡山から座るのはほぼ無理です。
倉敷乗換えでもホームの移動は必要ですが下りる人も多いので高確率で座れます。
重い荷物があって倉敷駅での移動を嫌うときは、岡山までの中庄・庭瀬・北長瀬なら降りた場所で5分待つだけです。
岡山で多くの乗客が下りるので座ることが出来ます。
岡山~姫路は在来線で移動する人が多くいます。
しかも岡山県内の私立高校から姫路あたりまで帰る生徒さんが多く、どこかで座れるだろうと思っていても大誤算になったりします。
この区間の約1時間30分を決して空いていない車内で立つのは結構疲れますね。
さらに姫路から東も確実に座りたいなら相生で下りて待つと播州赤穂からの新快速が来ます。各駅への到着が15分遅くなりますが楽ですね。
関西のブロガーさんへ、瀬戸内方面への旅で節約したいときにおすすめの列車です。新幹線では通らない街の様子も見ることが出来ます。
ただし、青春18きっぷの有効期間は記事の通りにいかないことも多いと思われます。18キッパーもこれぐらいのことは調べているでしょうからね…