本渡瀬戸という川のような海峡を渡ると天草下島です。
ここは隠れキリシタンの里で有名だったように思います。
時間の都合もあり大江天主堂と崎津天主堂の2つだけ行くことにしました。
2つの教会ともトンネルを抜けた小さな集落に突如として現れます。
今でも決して交通至便な場所とは言えませんが、こうした場所に建てられたこと自体がキリスト教徒への厳しい迫害を想像させます。
たいへん美しい建物ですが単に観光施設というだけではなく、厳しい歴史を生き抜いてきた人々の篤い信仰が今もあるのだろうと思います。
さて、仕事は予定よりもずいぶん早く16時30分に終了。
宿に着くとおばさんが豪快な舟盛を運んでいます。
こんなに早く終わるのなら夕食も宿にお願いしておくべきだった…
朝はお宿自慢の体に優しい朝食。
美味しく頂いて、あとは京都まで890kmひたすら走るのみ…
ですが、また今度いつ来るかわかりません。欲張って三角西港と有明海の干潟に立ち寄りました。