私は電車がすぐ見えるところで育ったので、今でもガタンゴトンの音を聞くとワクワクします。
岡山市の滞在場所からも聞こえました。
市内を走るのは岡山電気軌道の路面電車。
道路の真ん中に敷かれた線路を頻繁に行き交います。
夜になって車の波に埋もれながら走るのもまた絵になります。
何だかシブイ電車がやってきました。
その名も「KURO」
岡山で昭和44年より運行している電車をリニューアルした車両で、ボディの色は烏城と呼ばれる岡山城にあわせた「烏の濡れ羽色」の黒だそう。
写真は取れませんでしたが「たま」を描いた電車も走っていました。
和歌山の貴志駅で駅長を務めた「たま」です。岡山電気軌道は和歌山電鉄の親会社ですからね。
何だかんだ見る者の目を楽しませてくれますが、もちろん市民の大切な足です。
写真を撮るだけではなく乗って見たかったですね…
