四日市あすなろう鉄道 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 甲賀市での仕事5日目。

 最終日は14時前には仕事を終え、そのまま鈴鹿スカイラインこと国道477号線で鈴鹿山脈を越えます。



 雨は上がったものの天気は回復せず、展望台からは伊勢湾がかろうじて見える程度でした。



 でも、いいんですよ。
 この日の目的地はこちらの近鉄日永駅です。


 
 私もここへ来て、今年の4月から「四日市あすなろう鉄道」という第三セクターに移管されていたのを、初めて知りました。

 この鉄道を見に来た理由はこれです。



 鉄道好きではない人には何の変哲のない線路ですが、ナローゲージといって線路の幅が762mmしかありません。
 JRや関東の私鉄の大半の線路幅が1067mm、新幹線や関西の私鉄の多くが1435mmで、数字だけでもその狭さがわかります。

 その幅の狭い線路に加え、あまり見かけなくなった構内踏切があり懐かしい雰囲気の漂う駅です。



 線路幅が狭いということは、それに乗っかる電車も幅の狭い車両がやって来ます。

 



 鉄道ファンには興味が尽きないのですが、第三セクターに移管したということは経営は決して楽ではないのでしょうね。

 それでも私が行った時間は沿線の高校生がたくさん乗っていました。



 体の大きな男子生徒が座ると向かいの人と膝が触れるのではと思いますが、確かその話を何コレ珍百景でやっていたよう覚えています。

 ですが、そんな車内だからこそ生まれる会話もあるのでしょう。
 今度行くときには実際に乗ってみたいですね。

 



 ちなみに「四日市あすなろう鉄道」の社名には、未来への希望(明日にむかって)や、この路線の特徴であるナローゲージ、将来にわたり市民とともに育てていく鉄道という思いが込められているそう…