デザインミュージアムジャパン展 | サロン フルール&クルール

サロン フルール&クルール

カラーの勉強で学んだこと、色の組み合わせや色の持つ不思議さを
フラワーアレンジに活かしています。

つぶれ状態になってしまった首の椎間板の

状態も少し良くなり、お天気もよかったので

見たいなと思っていた「デザインミュージアムジャパン展」に出かけてきました。

 

13人のクリエーター達が日本各地にある宝物。

それは生活に根ざしたもので、生活する上で

発達してきたもの。

 

北は岩手、山形から南は鹿児島ノロの装束まで、

そこに暮らす人たちが生活の中で工夫をして

つくったものすべてがデザインです。

 

デザインの始まりともいえるのは遠く縄文時代。

水をいれる亀の縁がぎざぎざとしているのは

 

水を注ぎやすくするため。これもデザイン

寒い地方であたたかく過ごすために生まれた

緞通

1センチ織り上げるのに丸1日かかります。

これは実際に手で触れることができます。

 

石川県 柳宗理のデザインを決めていく

プロセス。まず紙で形を作っていく。つかみやすい又口に入れた時の感触やカーブ

船大工が暮らした宿根木集落

船の形を模したような家が並ぶ

 

微妙な形をした家だが、暮らしやすさの工夫が

たくさん。これもデザイン

 

13人のクリエーターが紹介している日本各地の

宝物。

 

もっと展示されていましたが、特に心に残った

ものを紹介させていただきました。

 

久しぶりの外出はお天気の良さと、生活に根差した工夫がたくさん詰まっているデザインを見た

楽しさが気持ちにのこりました。