平凡社ライブラリーが通巻1000巻に達し、記念冊子「私の1冊」を配布中 | DVD放浪記

MLB中継@大学病院と平凡社ライブラリー

28日(火)は自宅でドジャース vs ブルージェイズ第3戦(6-5)を観ることができたが、昨日29日(水)は大学病院へ出頭の日だった。

 

私の場合、診察前に血液検査が必要となる。そこでいつものように朝方9時頃にその採血フロアへ行くと、順番待ちの座席がガラガラなのに驚いた!(@@;

 

MLB中継観たさにこの日の予約をパスする患者さんなんているんだろうか? まあ、私はタブレット端末を持ってきたから待ち時間はそれでつぶすことができたわけだが。特に今日は検査結果の肝機能関係の数値の吟味で、消化器内科へも出向くハメになり、そこでドジャースの敗戦(2-6)を確認することになった! (>_<)

 

 

 

 

コンビニで簡単にランチを済ませ、近くのブックファースト新宿店を覗いてから、本来なら神保町を目指すところだけれど、この日は丸善丸の内本店へ直行した! なぜか? 10月末で失効する hontoの113 ポイントを使いきるためだ!

 

冷静に往復の交通費のことを考えればアホな話ではある。(^^; でも、毎月数回は大型新刊書店に出かけているので、わずかなりともその交通費の足しになっているのだと思うようにしている。

 

その丸善では、40周年を迎えたちくま文庫のディスプレイの下に、地味ぃ~に平凡社ライブラリーが並んでいた。

 

これは平凡社ライブラリーが今年2025年10月で通巻1000巻に達したことを記念したもので、「平凡社ライブラリー 私の1冊」という小冊子(中綴じ38ページ)が作られ、無料配布されていた。

 

 

 

 

 
 
内容は27名の著名人に「私の1冊」を挙げてもらったものがメインで、小説家の円城塔小川哲がともにウンベルト・エーコの『完全言語の探求』を選んでいるのが面白い。
 
 
 
 
冊子の巻末には、32年にわたり平凡社ライブラリーのほぼすべてのブックデザインを手がけてきた中川信夫が小文を寄せている。
 
 
ちなみに、ライブラリーの1000巻目は『チベット死者の書 サイケデリック・バージョン』になるという。