100の85
昨日は久しぶりに大学病院へ出向く。耳鼻咽喉科での診察だ。
昨年大晦日の夜、急激なめまいに襲われ、歩行もままならくなってしまった。ディスプレイ内や街路の看板の文字などが二重に見え、地元の眼科からの紹介状を持って正月休み明けに訪れた大学病院の脳神経内科では即入院を命じられる。脳梗塞の疑いがあり、早期のリハビリ開始が必須と思われたのだ。
すったもんだのあげく、原因は前庭神経炎の線が強まり、当初10日から2週間とされていた入院期間も3日ですんだ。
その後は耳鼻咽喉科での投薬が続き、正常だった状態を100とすると、今は85あたりといったところか。もう歩行自体は問題ないけれど、自転車などが気になって後ろを振り返ったり、階段を下っているときに左右を向くと足もとがふらついたりする。急に頭を動かすのはやはりヤバそうなのだ。
それでも、まだ本が問題なく読めるというのは実にありがたいことである‼
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病院から帰ってみたら、郵便受けに都知事選挙の案内書類が届いていた。