おそい初夢 | DVD放浪記

おそい初夢

16日(火)午後、大学病院の耳鼻科へ出頭して追加の検査を行う。その後(かなり待ったうえで)の診察で、複数の症状を説明しうる病名が提示され、今後平行して行われる眼科と脳神経内科の検査・診断と突き合わせることになる。

 

ちなみに、聴力検査については、高音域では年齢なみにガクンと落ち込むものの、それ以外は問題なしとの判定だった。(^^;

 

最終結論は2月初めにずれ込むわけだが、耳鼻科の先生は、当面の症状を抑えるための薬を処方し、病名を先取りしてのリハビリ法を指南してくれた。

 

 

 
 
 

最悪の事態は避けられそうな見通しが開けてきたうえに、アマゾン経由で注文していた古書、丸谷才一『蝶々は誰からの手紙』が届いたこともあり、もうウキウキ気分である。
そのせいか、その夜(というか今朝)見た夢は底抜けにハッピーなものだった! ジョージ・ガモフの(古?)本がらみで、目覚めてすぐ書き留めておこうと大急ぎでペンを探しているうちに、内容はすっかり記憶からすり抜けてしまったのが実に残念! (>_<)
 
人は毎晩夢を見るけれど、起きるとそれを忘れてしまっているのだといわれるけれど、私にとってはこれが2024年の初夢だった!
 
ただ、その楽しい雰囲気のなごりに包まれて気持ちよく二度寝したあとで、今日17日は血液内科への出頭日であったことを思い出した! (^^;
 
あわてて水分を摂り、バナナ2本を食べから病院へすべり込んで検査用の採血(と次週の泌尿器科用の採尿)を済ませる。主治医のセンセイは顔をあわせるなり、「それでどうなのよ?」といきなり訊いてきた。同じ病院なので、入院状況を含め各科の情報が共有されているのだ。
 
いつもならトボケたやり取りに終始するセンセイなのだが、この日リンパは髄液にまわっていくものかを問うと、いつになくマジメな表情で説明をしてくれた。
 
血液検査の結果は順調で、1項目を除いてほぼ正常に戻ってきているのにホッとする。お約束の「中性脂肪はどうですか?」の質問に「今度悪玉コレステロールの検査追加しておこうか」と返してくれるセンセイであった。
 
ハッピー気分を折れ線グラフで見るなら、今日が今年の最高値かもしれない。このままの調子で推移してほしいものである。