サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
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引き続きダラダラと youtube を眺めていたら、こんなものが……。
◆ 歴史学者・ハラリ氏緊急インタビュー「イスラエル人もパレスチナ人も“苦痛の海”にいるからこそ」【ユヴァル・ノア・ハラリ】【Yuval Noah Harari】【報ステ ノーカット】
見終わって、私は、被害者と加害者のことについて思いをめぐらせた。
でも、ここはフツーのブログではない。
その思いはすぐ英語表現へと向かったのだった! (^^;
※
“被害者” “犠牲者” などを和英辞典で調べるとまず出てくるのが victim 。犯罪あたりに関連していそう。戦争とか災害などの “死傷者” なら casualty か。もちろん、戦争の犠牲者を悼むのなら victims などが用いられるのだろう。
ハラリ氏緊急インタビューのなかにも、casualty が複数形で登場している。
【例によって、以下の英文は私の妄想リスニングの所産であって、その正確性はいっさい保証でき(るわけが)ない!】
・09:14
to minimize civillian casualties (民間人の犠牲を最小限に抑えるために)
では、“加害者” は何というか?
・14:36
It needs to be understood, accepted that, in history, very often, people are, at the same time, both victims and perpetrators.(歴史上で人々は被害者であると同時に加害者でもあることがほとんどのケースであるという事実を受け入れねばなりません)
辞書を見ると、“加害者” には、attacker とか assailant、場合によっては、the person who caused the accident のように説明的に表すこともあるようだ。そして、perpetrator もあった!
セクハラの被害者と加害者
the perpetrator and the victim of sexual harassment
『新和英大辞典 第五版』
ん? これって前に見かけたことがなかったっけ?
◆ THE PERPETRATOR AND THE VICTIMS
※
インタビューのなかで「高い確率ではありませんが我々が核戦争に近づいているとも考えられます」とハラリ氏は語っている。たしかに、ロシアがウクライナがらみで核を使用するより、今日の中東において核兵器が使用される可能性のほうがはるかに高そうに思えてくる。
その際の被害の規模は……。