20th Century Boys の価格動向(2022年末) | DVD放浪記

20th Century Boys の価格動向(2022年末)

先週の7日(水曜)の時点に戻る。
 
 
この日私は、Books Kinokuniya Tokyo に駆けつけ、洋書コミックスの棚で、20th Century Boys: The Perfect Edition を探した。少し前から集めはじめていた、浦沢直樹『20世紀少年』の英語版である。
 
 
事前にネット経由で在庫を調べたところ、第1巻と第3巻の在庫が確認できた。価格はあまり注意して見なかったけれど、どのみちアマゾンよりは高く、丸善よりは安いぐらいだろうとの思い込みがあったからである。
 
 
両巻とも確かに棚にあったが、価格には大きな差があった!
 
 
 

 
 

 

第1巻(416ページ)が3804円とは! (@@;  Amazon.co.jp の直扱い新刊なら2952円(税込)で、30ポイントが付与されている。Kinokuniya Bookstore Tokyo との価格差は、一般的なペーパーバック1冊分といったところか。

 

 

 

 

 

 

ところが、第3巻(432ページ)では事情が変わってくる。(^^;
 
 
 

 

 

 
 
7日の時点では、Kinokuniya Bookstore Tokyo で2902円! それが、Amazon.co.jp 直扱いでも、現在2902円となっているのだ。貯め込んでいた紀伊國屋書店ポイントで現金出費を抑え、私はこの第3巻を購入した。(^^;
 
 
つまり、洋書はアマゾンだけが常に最安値とは限らない場合もあるのだ。
 
 
ちなみに、9日に訪れた丸善丸の内本店の洋書部では、このシリーズが3200円(第1巻を含む)から3500円の価格帯で販売されていた。
 
 
 
 

 
私は、手持ちの現金に hontoポイントとQUOカードを足して、この第6巻を購入した。
 
 
 
 
このあたり、バラバラ価格の瞬間風速ばかり比較してもあまり意味はないだろう。うがった見方をするなら、商品の回転率が低い店では、過去のドル円換算率で仕入れた(比較的安い)商品がいまだに残っているといったケースだって考えられそうだ。
 

 

値上がり後の本の “ババ抜きゲーム” に巻き込まれないように、というか、売れ残った旧価格本をいち早く押さえなくてはいけないかもしれないのだ。 (^^;
 
 
 
 
同じ商品なら安いにこしたことはないし、現に私もそのように動いているわけだけれど、もし待てるのであれば、今買い急ぐ必要はないのかもしれない。円高へのゆり戻しがあるかもしれないし、これら洋書コミックが電子書籍化された暁には、価格は大幅に下がることだろう。
 
ただ、気になるのは、アマゾンでの直扱い点数がこのところ減ってきており、海外の版元に注文しても、いつ入荷するかあやふやなものが増えていることだ。もしかして、海外での日本マンガブームのあおりを食らっているとしたら……(^^;
 
 
ここはひとつ、魂を売り渡してマイナンバー・カードを作り、おこぼれのポイントを使って現に国内にある在庫の確保に動くべきなのか? う~ん、どうする……(> <)